気象神社で脱雨男・雨女!晴天祈願の絵馬は下駄『新説!所JAPAN』

(出典 : https://koenji-hikawa.com/)

今回は、全国にただ一か所という、東京・高円寺の気象神社をクローズアップしたいと思います。

気象神社は、JR高円寺駅からあるいてすぐの、氷川神社の境内にある、お天気の神様の神社です。

そもそもなぜお天気の神社が必要だったのか。

どんな人たちが、どんなご利益を求めて、現在も訪れているのか。

不思議な縁で撤去をまぬかれ、現在もなお存続しているこの気象神社の歴史と、現在の人気を見てみました。

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目次

気象神社の由来と祭神

どんなご利益があるの

グッズいろいろ 御朱印も名物

6月1日は例大祭

気象神社の由来と祭神

気象神社は、1944年、旧陸軍の気象部内に作られ、気象予報の的中を祈願したのが始まりです。

今のような人工衛星もない時代に予報の的中は難しく、また、天候が軍事行動を大きく左右した時代、天気予報の重大性は今よりもずっと高かったでしょう。

そこで神頼みとして建立されたのが、気象神社だったのです。

ご祭神は、八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)。

天照大神が須佐之男命の悪行にキレて岩戸に隠れてしまったとき、天照大神を誘い出すために知恵をめぐらせた神です。

八意思兼命の作戦はみごとに成功し、神々は太陽を取り戻しました。このことから知恵の神として有名ですが、同時に晴・曇り・雨・雪・雷・風・霜・霧の8つの気象を司る神でもあったのです。

しかし、時代は下り、日本の敗戦が決まると、戦後の政策によってこうした神社は撤去されることになりました。

ところが、この気象神社はなんと書類ミスで撤去リストから洩れ、見逃されたのです。

そして1948年に先々代の宮司によって払い下げを受け、現在の東京・高円寺の氷川神社内に遷座したのでした。

さすが、知恵の神様! あえて書類ミスすることで生き残るとは、素晴らしい作戦勝ちです。

どんなご利益があるの

由来からして何やら霊験あらたかなパワーを感じさせる気象神社ですが、お天気に関することならなんでもOKという、幅広い人気のある神社です。

旅行やイベントの快晴祈願から、気象予報士の合格祈願、果ては脱雨男・雨女まで、気象に関わるお願い事にご利益があるとされています。

また、売り上げが気象に左右されるエアコンや飲料などの業界関係者などの参拝も多いとか。

プロ野球の横浜DeNAは、ドーム球場ではないため、2015年から毎年祈祷に訪れて晴天祈願しているそうですし、花火大会の関係者もお参りしているそうです。

境内の絵馬には、脱雨男できましたといった、お礼参りのものも多数あるようです。

グッズいろいろ 御朱印も名物

(出典 : https://koenji-hikawa.com/)

その絵馬ですが、気象神社のものは、下駄の形をしています。もちろん由来は下駄のお天気占いからで、赤と黄色各500円で販売しています。

他にも、カードの形のお守り(500円)や、晴守り(500円)、てるてる坊主の形をしたてるてる守り(赤・青各500円)など、かわいいものが人気です。

大真面目にお祈りし、ご利益を賜りたい人は、お札(1,000円)もバッチリ。

さらには令和になって新しくなった、霊験あらたかな「木札」大3,000円、小2,000円もあります。

(出典 : https://koenji-hikawa.com/)

そして、近年大人気の御朱印ですが、こちらは気象神社、氷川神社ともに、毎月デザインが変わり、特に気象神社の物は当日の天気によっても変わるという、素晴らしいこだわりぶりです。行事や季節をテーマにした印は、担当の方の手彫りというたいへん貴重なもの。御朱印マニアのあいだでは大変有名だそうです。

もちろん、行列は必至で、休日などは1時間以上待ちもざらにあるとか。

あまりの人気ぶりに、授与時間も、9時から15時まで、第2・第4木曜は「おやすみ」になったそうです。

御朱印がほしい人は気をつけましょう。

6月1日は例大祭

毎年6月1日には、気象神社の例大祭である気象祭が開かれます。

お祭りへの参拝はもちろんですが、この日限定の御朱印もあるので、これまたとても人気があるそうです。

6月ということで、梅雨が近いですが、さて、気象祭の天気やいかに。

まとめ

日本には八百万の神がいるといいますが、お天気の神社というものがあるとはびっくりでした。

とはいえ天候は、まさに人智の届かぬ神頼みの世界。ちゃんと神様がまつられ、お参りする人が絶えないのもわかりますね。

以上、気象神社の紹介でした。ではでは~

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