マリーアントワネットの奇抜な盛り髪ファッション「ゲストは偉人さま」

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(出典 : https://ja.wikipedia.org/)

今回は、フランス王妃の

マリー・アントワネット

ヘアファッション事情を

クローズアップしたいと思います。

18世紀フランスの国王・

ルイ16世の王妃だった

マリー・アントワネット

彼女の「仕事」は、時代の

最先端のファッションリーダーで

あることでした。

専属のデザイナーを雇い、

次々と豪華なドレスを作り

ましたが、それ以上に

すごかったのは、彼女の

ヘアスタイル

非実用的を通り越して、

もはやガマン大会?

これでもかッ!と盛られた

ヘアスタイルを集めてみました。

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マリー・アントワネットは超ナイスバディ!

時代の最先端を行く

ファッションリーダーの

マリー・アントワネットでしたが、

実はスタイルもすごかった

ことが記録されています。

身長は154㎝で、当時の

平均の2㎝上。

そして、ウエストは58㎝で、

バストは109㎝だったそうです。

さらに30代になってからは、

ウエストこそコルセットで

締めて58㎝をキープした

ものの、バストは112㎝以上

アップ!

現代人の目から見ても

超ナイスバディです。

このサイズなら、どんなに

派手なドレスを着ても服に

負けることなく、着こなせて

いたでしょう。

さらにその肌はものすごく白く、

透き通るようで、実に美しかったと

言われています。

王妃様にして超ナイスバディで

超美白肌とくれば、社交界で

無敵ですよね。

周りの女性たちが彼女の

ファッションを次々とまねたのも

無理はありません。

最先端モードの盛り髪

マリー・アントワネット

フランスの社交界のみならず、

スペインやポルトガル、

遠くロシアの女性たちにも

影響を与えた、いわば世界

レベルでのファッション

リーダーでした。

そんなマリー・アントワネット

生きたロココの時代には、貴族の

女性たちの間で奇抜なヘアスタイル

流行りつつありました。

マリー・アントワネットはその

奇抜さを活かしてプーフという髪型

作り出し、爆発的な流行を生みだします。

この時代、ヘアスタイルといえば、

まず小麦粉をふりかけて、

「白い髪」にすることでした。

入浴文化のなかった時代の汚れ

隠しとも、白髪隠しとも言われて

いますが、ともかく髪は老いも

若きも白!だったのです。

そこから髪をアップにして、

中にクッションを入れて「盛り」ます。

高く高く、クッションを重ねて

ボリュームを出し、くるくるの

ロール髪にして、あとは崩れない

ようにポマード油でがっちり

固めました。

顔の2倍近い高さです。

盛りに盛ります。

さらにロールにして盛ります。

(出典 : http://zepcy.com/2016/05/31/post-263/)

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そして、その盛り髪に、

ヘアアクセサリーを乗せた

のですが、ここが奇抜の

見せ所でした。

リボンやレース、宝石はもちろん、

バラの花やダチョウの羽根を挿したり・・・

(出典 : https://www.walkerplus.com/article/36501/image182076.html)

(出典 : https://h-stylebook.com)

(出典 : http://www.s-aika.com/fashionhair/2015/10/entry_3984/)

もはや顔の3倍まで盛って

ふわってくるくるです。

しかし、ここまでならまだ!

分かります。

さらには花瓶を乗せてバラを挿す

鳥の入った鳥かごを乗せる

果ては、帆船の模型や、

草木を生やした庭園のジオラマ

乗せたりする。

(出典 : http://zepcy.com/2016/05/31/post-263/)

(出典 : http://paul-hair.com)

もう髪型の域を超えてしまって

いますが、当時はこの盛り髪

大流行したのです。

いったいどれくらいの重さ

だったのでしょうか。

想像もつきません。

しかし間違いなく、ロココ調

ファッションの頂点に、

マリー・アントワネット

いたのです。

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マリー・アントワネットはファッションリーダーだった

「王妃はいちばん美しい

女性でなければならない」

という期待を、マリー・

アントワネットはみごとに

体現しました。

一世を風靡した奇抜な盛り髪も、

盛りすぎてドアをくぐれ

なかったり、馬車では

屈まないと天井につっかえて

乗れなかったり、なんて笑い話の

ようなこともあったと言います。

しかし、超のつくナイス

バディに、超のつく美白肌を持った

マリー・アントワネットのこと。

手間暇を尽くし、趣向を凝らし、

誰も見たことのない新しい

モードを創り上げました。

彼女は、みごとに重責を

果たしたのです。

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しかし、その豪奢な生活が

民衆を圧迫し、革命が起きて

彼女を飲み込んだのも事実。

偉大なるファッションリーダーの

死を、当時の女性たちはどう

思っていたのでしょう。

今でいう超人気アイドルの不祥事・

引退以上のインパクトがあった

のではないかと思います。

歴史には汚名の残った

マリー・アントワネット

それでもファッションの

世界にはマリーの建てた

金字塔があります。

美の頂点にいたことも

記録されているのです。

そして、そのどちらも

マリー・アントワネット

あった、というのが事実なのでは

ないでしょうか。

以上、マリー・アントワネット

偉大なる?盛り髪とファッションの

紹介でした。ではでは~

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