高橋里華(元少女隊)壮絶介護と子育てのダブルケアは危ない『爆報フライデー』

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(出典 : https://jisin.jp)

今回は、『爆報フライデー』

たびたび登場する、元少女隊の

アイドルでCMクイーン、

結婚後の現在は介護と子育ての

ダブルケアを担っている

高橋里華(たかはし・りか)さん

クローズアップしたいと思います。

たった一人で祖父母、義父母の

介護を担い、さらに2人の娘さんの

子育ても引き受ける高橋里華さん

正直、そこまで背負い込んでは

危ないのではないかと思うほど、

過酷なダブルケアをなさっていると

知り、その奮闘ぶりをそのまま

美談として賞賛していいものか

疑問にも感じました。

現在の様子を含めて、その奮闘ぶりを

調べてみました。

【追記】

高橋里華さんがYouTubeで

【高橋里華の介護らいふ】として、

自らのダブルケアの日々を発信して

います。

介護、子育て、料理などの家事に

全力で取り組む姿は、

まさにスーパー嫁

しかしあまりに完璧すぎて、

良い子はマネしちゃいけませんと

思ってしまうのは私だけでしょうか。

現在は週1で巡回看護師さんの訪問を

受けているとのことですが、万一、

高橋里華さんが倒れたらこの家族は

崩壊してしまうでしょう。

なんだか見ていて痛々しい動画だと

思ってしまいました。

【高橋里華の介護らいふ】子育て&認知症の義父の介護! 私流のハイブリッド・Wケアライフをご紹介します☆

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高橋里華さん 元少女隊から結婚して主婦に

高橋里華さんは1972年生まれ。

1987年、15歳にして、第1回の

全日本国民的美少女コンテストに

入賞し、華々しくデビューを

飾りました。

少女隊の1人として売れっ子

アイドルとなり、引っ張り

だことなります。

モデル、女優としても大活躍し、

とくに60本以上のCMに

出演して「CMの女王」と呼ばれました。

2008年、34歳の時に、現在の

夫である谷和夫さんと結婚。

芸能界を引退します。

2010年には長女を出産しました。

一方で、2011年から義父母との

同居が始まり、2013年に次女を

出産すると、子育てと介護の

ダブルケアが始まりました。

高橋里華さんの介護

実の祖父母の介護

高橋里華さんは、結婚した

34歳の時に、実の祖父母の

介護を始めました。

新婚でしたが、週3回は実家に

通って面倒を見たそうです。

祖母は糖尿病が悪化して

人工透析を受け、祖父は

がんをわずらってうつ状態に

あったといいます。

祖父が夜中に自らに短刀を

突き付けるのをなだめたりと、

壮絶な介護だったようです。

それでも、2人を見送ったあとには

悔いが残ったというのですから、

高橋里華さんは、実は

超のつく完璧主義者なのでは

ないかと思ってしまいます。

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義父母の介護

ところが、次には、義父母の

介護が待っていました。

もともと義父母との関係は

よかったという高橋里華さん

同居の申し出にはあっさり

快諾したそうです。

しかし、同居してすぐ、

義父母の通院の付き添いと

家事全般高橋里華さん

肩にのしかかりました。

しかも、義母は料理に、

義父は掃除に口やかましい

人たちで、嫁の高橋里華さん

ダメ出しばかり。

さすがに耐えられなくなった

高橋里華さんは、1年で

限界になり、家出をしたと

いいます。

幸い、夫の和夫さんが味方に

なって、義父母に意見して

くれたそうですが、それでも

真剣に離婚を考えるほど、

追い詰められたそうです。

とはいえ、家出しても、

「どうしているか不安になった」

という高橋里華さんは、

結局家に戻ります。

そして、「二人のやりかたを

教えてください」といい、

徹底的に掃除と料理を

教わったのです。

これはなかなかできることでは

ないと思いますが、

高橋里華さんスーパー嫁ぶりが

発揮されてきます。

結局、2017年に義母が他界する

まで介護は自宅で行い、最後の

食事も高橋里華さんの作った

郷土料理だったそうで、

高橋里華さん自身、

そのことに満足しているそうです。

ですが、その後、連れ合いを

亡くした義父の認知症が悪化し、

徘徊と物忘れがひどくなります。

夜じゅう面倒を見るうちに、

高橋里華さん自身が睡眠障害に

なったほどでした。

しかし、高橋里華さんは、

義父の認知症の症状に辛抱強く

つきあい、妄想にも否定せず

応えたといいます。

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実父母の介護

義父母の介護に並行して、実父母の

病気も襲い掛かってきました。

母が大腸がんになり、翌年には

膵臓がんを併発。

父も心筋梗塞で倒れるなど、

こちらも目の離せない状態だった

ようです。

最大で4人の高齢者をケアした

高橋里華さんの努力には

すごいなとは思いますが、

「我を張らず」寄り添ったと

いうのは、裏を返せば滅私奉公

というわけで、高橋里華さん

自身の人生がなくなってしまった

のではないかと、はた目にも

悲壮な感じがします。

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高橋里華さんの子育て

まさに過酷の一言に尽きる

介護を乗り越えさせてくれる

のは、5歳と3歳の娘たちだと、

高橋里華さんは考えている

そうです。

(出典 : https://jisin.jp)

絵を描いたり、歌を歌ったりと、

じいじにやさしく接する

お子さんたちの存在が助けに

なったとか。

子育てと介護を両方背負っても

なお、子どもたちに感謝できるのは、

ものすごくできた人なんじゃないか

と思うばかりです。

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ダブルケアは危ない

とはいえ、個人的には、嫁が

複数人の介護も子育ても家事も、

全部を背負う高橋里華さん

ようなやり方には反対です。

高橋里華さんはスーパー嫁として、

全部をこなしていますが、嫁の

誰もがそこまでできて当然という

考え方はとても危険だと思うからです。

日本では、介護と子育てが同時に

のしかかる「ダブルケア」をする人が

増えているといいます。

中には、高橋里華さんのように、

祖父母、義父母、実父母と、

まるでドミノのようにのしかかる

複数の人の介護を一人でこなし

つつ、子どもの面倒を見ている

女性も多いでしょう。

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そんなふうに、女性に過重な負担を

強いるのは、非常に偏っており、

頑張る女性が燃え尽きてしまう

ことになりかねません。

誰もがスーパーマンではないのです。

負担を全部、一人に背負わせるのは、

悪弊です。

介護も育児も、行政や福祉の力を借り、

みんなで分担することが何より

大事なはずです。

高橋里華さんのような「美談」

ことさらに称賛するのは危険だと

痛感しました。

一人の女性の犠牲の上に築く「家族」は

危ないと、私は今回高橋里華さん

ことを調べて強く思った次第です。

以上、元アイドルの高橋里華さん

紹介でした。

ではでは~

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