(出典 :https://this.kiji.is)
退役するF4ファントム戦闘機の
部品を一般の人に売却する検討を
している――。
1月5日に防衛省がこんな発表を
しました。
F4ファントム戦闘機とは?
F4ファントム戦闘機はアメリカで
開発され、1970年代のベトナム戦争
時代から活躍し続けた「西側の顔」
とも言える艦上戦闘機でした。
日本でも、アメリカ同様
1970年代から航空自衛隊で
使用されてきた機体です。
漫画『ファントム無頼』や
『エリア88』でも登場していますね。
しかしさすがに古くなって、
今回、最新鋭のF35ステルス戦闘機の
導入と入れ替えで退役が決まりました。
なぜ売却?
これまで自衛隊では、不要に
なった戦闘機は解体して
鉄くずとして廃棄してきました。
しかし、今回売却を検討している
背景には、膨張し続ける防衛費に
対し、売れるものなら売って
少しでもお財布の足しにしたい
思惑があると言われています。
自衛隊では、軍事愛好家、
いわゆるミリオタが高く
買ってくれるのではと
期待しているようです。
では、その愛好家たちはこの
ニュースをどう受け止めて
いるのか。
ツイッターよりいくつか
意見を拾ってみました。
ニュースへの反応
値段が気になる派
第一声はやはりこれ。
でもお高いんでしょう?
本当なら操縦桿欲しいよなー。お値段高そうだけど。
そう。問題はいくらになるのか、です。
それでも自衛隊の目論見どおり、
欲しいという人はけっこういるようです。
ぜひ欲しい派
良いですね。操縦桿や計器などは、欲しい人は国内にも沢山いますし。タミヤやハセガワさん当たりが、皮だけでも購入しないかな?
日本の空を、尊敬する自衛官さんと共に 長い間、守ってくれたF4ファントム! ビス一本でもありがたく頂戴したいです!
あらっ…機体とかエンジンブレードから切り出したキーホルダーとかなら欲しいわ( ・ิω・ิ)
小さい部品などはお安く
手に入るかもしれませんね。
キーホルダーはいい案だと
思います。
そして「欲しい派」は、今回を
良い前例として、今後に期待する
向きもあるようです。
防衛大臣、防衛副大臣さん… 空自のF4だけでなく、陸も、海も、武器や機密に触れない範囲で結構ですのでぜひ… 売却が実現すれば、どんなものでも、きっとそちらが吃驚されるくらい需要があると思いますよ…
そしてやっぱりロマン派も
全部買い占めて一台作りたい
すみません…… 来週末、僕の誕生日なのでF-4ファントムを1機ごとくださいm(._.)m
できることなら1機丸ごと、
というのはやはりロマンですよね。
庭に置きたいという猛者もいました。
オタクの夢は叶うのか
他にも、航空機でなく、戦車が
欲しい人など、ミリオタの野望は
今回のニュースでおおいに
刺激されたようです。
ていうかF4の貴重性とマニアの金銭力を防衛省が公式に理解したと考えるとかなり面白い
深刻なデフレの中で、
唯一金に糸目をつけない者、
それがオタクだということが
認知されてきたと考えると、
両者の思惑はいい感じに
合致するかもしれませんね。
以上、F4の部品売却?の
ニュースについてでした。
ではでは~