『TOKYO MER 走る緊急救命室』第4話の感想・レビュー

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(出典 : https://www.tbs.co.jp/TokyoMER_tbs/

7月25日オンエアの

『TOKYO MER 

走る緊急救命室』第4話は、

トンネル崩落事故のお話でした。

移植用の心臓を運ぶ医師が

巻き込まれたことで、MERの

メンバーとレスキュー隊は

タイムリミットとも戦いながら

救助を行うことになります。

今回はレスキュー隊長の

千住が大活躍です。

今回の視聴率は10・1%でした。

これまでの14%超えからは

落ちていますが、裏番組が

オリンピックのサッカーと

卓球の中継だったことを

鑑みると、大健闘だったと

思います。

他の回の感想レビューはこちら

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仕組まれた再会、離婚の原因は謎のまま

妹の涼香にせがまれて

ホテルの朝食ビュッフェに

やってきた喜多見幸太。

しかしテラス席には、

元妻の高輪千晶の姿が

ありました。

「二人は話し合うべき」

という涼香の策略?で会わせ

られた2人は、同じテーブルに

着くものの、話すこともなく、

空気は最悪。

この2人、なぜ離婚に至った

のかはまったく分かりません。

まだまだ謎として引っ張るようです。

そんな高輪のスマホに1本の

電話が入ります。

喜多見と高輪が所属している

東京海浜病院で、心臓移植を待つ

少女にドナーが現れたとの知らせ

でした。

気まずい空気を吹き飛ばすように、

涼香を置いて2人は病院に

駆けつけます。

移植用の心臓は、ドナーの体から

摘出され、移植協会の運転手と

一人の女性医師の手で東京海浜

病院へと車で搬送されます。

しかし、予定の時間を過ぎても

心臓は届きませんでした。

移植用の心臓は2時間で使えなくなる

トンネルで天井の崩落事故が

起こり、MERに出動要請が

かかります。

トンネルは山の中にある

わけですが、海浜病院から

山までマッハで駆けつける

ERカー、今回も超早いです。

すでにレスキュー隊が到着して

おり、続々と負傷者が運び出され

ていましたが、喜多見はその中に

移植協会のネームプレートを

つけた男性を発見します。

男性は最初の崩落の際に車を

降りて、様子を見に行った

ところで第2波の崩落に巻き

込まれたため、車外にいたこと

からすぐに発見されたのでした。

しかし、肝心の移植用心臓を

持った医師は救助者リストの

中にありません。

車の中に閉じ込められている

可能性を訴える喜多見。

移植用の心臓は2時間しか

もたないこと。

閉じ込められた医師と、移植を

待つ患者、2人の命がかかって

いること。

崩落は依然続いていて、

二次災害の恐れもある中、

危機管理対策室のリーダー・

駒場は決断を迫られます。

駒場は車いすに乗った

自分の脚をつかみました。

過去のレスキュー時代に

二次災害に遭って負傷、

救助者も亡くなるという

最悪の結果だったことが

明らかになります。

しかし、都知事やレスキュー

隊長、喜多見におされて、

駒場は部下の千住を救助に

向かわせる決断をしました。

当然のように千住の横に

並び立つ喜多見。

今回はちゃんとヘルメットを

かぶり、マスクもつけています。

さすがに第1話のような

「なんもなし」はありません。

そして千住隊長も喜多見が

ついてくることに文句を

言いません。

ただ、

「足を引っ張ったらぶっ飛ばす」

と言うだけ。

そして喜多見も

「了解」

と、いつものように気負わず答えます。

喜多見と千住のバディ

確立しています。

そこに今回は、看護師の

蔵前夏梅も加わりました。

小柄な女性の夏梅の方が、

がれきの間の狭い空間に

入れる、という判断でした。

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がれきの中で応急処置~心臓を運べ!

トンネルの中に入っていく

レスキュー隊とMER。

がれきの下敷きになった

車の中に、医師を発見します。

医師は重傷を負いながらも、

喜多見に心臓の入ったクーラー

ボックスを託します。

受け取るなり、猛ダッシュで

外に出る喜多見。

音羽に心臓を託し、今度は医師を

救うためにふたたびトンネルに

走っていきます。

心臓はMERのバイクで救急搬送

されますが、時間は1時間を

過ぎており、移植に間に合うか

どうかは分からない、ギリギリの

タイミングです。

一方トンネル内では、

女性医師の応急処置が

始まりました。

いきなりガレキを撤去すると

大出血する可能性があるので、

先に止血をしてから車外へ

運び出すことに。

ところがまたしても崩落!

それを千住隊長がなんと背中で

受け止めます!

千住隊長、カッコイイ!がんばれ!!

・・・と言いたいのですが、

天井のプレート板、1トン超の

重量って言ってませんでしたっけ?!

いくらバラバラになった破片と

言っても、結構大きなガレキを

背中にしょってしまうのは、

ちょっとオイオイと言いたく

なるのですが、まあカッコイイから

ヨシ、ということにしましょう。

今週の千住隊長は超がんばり

ました。

喜多見と夏梅が処置を終え、

レスキュー隊がついに医師を

ガレキから引き出しました。

ERカーの中で緊急手術が始まり

ますが、その途中で医師の心臓が

停止してしまいます。

一方で、移植用の心臓は、

MERメンバーの徳丸元一の

運転するバイクで届けられる

ことに。

しかし、徳丸くん、臨床工学技士

のはずなんですが、ERカーの

運転だけでなく、バイクの運転も

しちゃうんですね!

メカならなんでも来い!なの

でしょうか。

サイレンを鳴らしてぶっ飛ばして

いく姿が頼もしかったです。

そうして病院に届けられた心臓は

間一髪で少女に移植されたものの、

拍動が起こらない事態に。

やっぱり間に合わなかったの

でしょうか?

そしてERカー内での手術も

蘇生術を繰り返して懸命に

戦っていました。

「がんばれ!」

と叫ぶ喜多見と、高輪。

その願いが通じて医師と少女、

2人の心臓が脈を打ち、

救助と移植はともに

成功したのでした。

元夫婦という2人の願いが

シンクロして奇跡が起きた

瞬間でした。

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音羽さん、いつからそこにいたんですか?

ハードな1日を終えて、

事務室で寝こけている

喜多見。

そこへ高輪がやってきます。

事務室にいるのは2人だけ

ですが、朝のビュッフェの

時のような気まずさはあり

ません。

高輪がこぶしを出して、

喜多見の手に合わせ、

静かにねぎらいます。

それ以上は何もせず、

立ち去ろうとしたところに

MERのメンバーが戻ってきて

にぎやかになりますが、

高輪には、喜多見と2人で

いたことのきまずさが

ありました。

が。

吹き抜けの2階のデスクに

音羽の姿が!

高輪「いつからそこにいたんですか?」

音羽「最初からずっと」

見られてたの?とあわてる

高輪に、クールな音羽は

顔色も変えず。

しかし、高輪が去ったあと、

そっとこぶしを出してグッ!と

するのでした。

音羽もだんだん熱くなっていく

のでしょうか。

そんな期待を抱かせる

エンディングでした。

以上、『TOKYO MER 

走る緊急救命室』第4話

レビューでした。

次回はこれまた王道ものの、

エレベーター缶詰ネタと

妊婦出産ネタのコンボです。

期待して待ちましょう。

ではでは~

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