紀平凱成さん(ピアニスト)のプロフと自閉症という才能『ネタドリ!』

(出典 : https://spice.eplus.jp)

今回は、2月28日オンエアの

『首都圏情報 ネタドリ!』

登場する、天才ピアニストの

紀平凱成(きひら・かいる)さん

クローズアップしたいと思います。

現在18歳で、自身の初となる

CDをリリースしましたが、

その早熟の才能は、彼が自閉症と

呼ばれる発達障害を持っている

ことと関係しているようです。

近年、障がい者アートと呼ばれる、

知的障がい者による芸術作品を

評価する動きが出てきています。

中には並外れた、驚異的な才能を

持つ人も多く、

彼らはサヴァン症候群と呼ばれて

います。

紀平凱成さんのこれまでの

歩みと、その天才ぶりをみて

みたいと思います。

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紀平凱成さんのプロフィール

紀平凱成 a Gifted Pianist, Kyle Kihira, his Miracle World

紀平凱成さんは、

2001年生まれ。

2003年、2歳の時に

自閉症と診断されました。

自閉症は、先天的な

発達障害の一つです。

コミュニケーションの困難や、

独特のこだわり、ささいな

ことで攻撃的になったり、

あるいは攻撃を自分に向けて

自傷行為を行ってしまうなどの

衝動性、また、社会との

かかわり方に困難を抱える

知的障害です。

紀平凱成さんのこだわりは、

数字やアルファベットなどの

記号や、和音に向けられ、

それらをノートに殴り書きの

ように、大量に描き続けました。

そして、母・由紀子さんが音楽を

とおしてコミュニケーション

能力をつけるためにピアノを

購入すると、紀平凱成さん

興味は幅広い音楽に向けられました。

5歳でピアノを自在に弾ける

ようになると、1度聞いただけの

曲を楽譜なしで完全に再現する

という、特異な才能を発揮し始めます。

さらに自ら作曲も行うように

なりました。

6歳でピアニストになると決意

2007年、6歳の時に

ピアニストになると決めます。

しかし、5年生になると、

聴覚が異常に過敏になる

聴覚障害を起こしてしまい、

食器の音、子どもの声、特定の

ピアノの音を特に嫌がるように

なったそうです。

さらには視覚過敏も起こり、

紀平凱成さんは、ヘッドホンで

周囲の音を遮り、目をつぶって

視覚を遮断する不自由な

生活を送ります。

それでもピアノの才能は、

ぐんぐんと伸びていきました。

2014年、13歳で、東京大学と

日本財団が選ぶ「異才発掘

プロジェクト」に見出されます。

2017年、16歳でイギリスの

音楽大学に合格、

2018年にはトリニティ・

カレッジ・ロンドンの学士号を

取得しました。

また、同年には日本の全日本

ジュニアクラシック音楽

コンクールでも審査員賞を受賞。

紀平凱成さんの演奏は一気に

有名になりました。

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17歳でソロデビュー、18歳でCD発売

2019年には自ら作曲した曲で

単独コンサートを実現。

デビューアルバム

「Miracle(ミラクル)」も

発売されました。

(出典 : https://kihirakyle.com)

ピアノの演奏は天才的でも、

聴衆にあいさつすることは

苦手だった紀平凱成さん

ですが、自分の気持ちを伝える

ために必死に練習して感謝の

言葉を言えるようになった

そうです。

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紀平凱成さんと自閉症、サヴァン症候群

自閉症スペクトラム障害

(自閉症)と呼ばれる知的障害は、

先天的な障害で、環境や

育て方とは関係なく発症します。

日常生活やコミュニケーションに

困難を抱えることが多いですが、

一方で、絵や音楽などのアートや、

記憶力、認識能力にずば抜けた

才能をもつ人もいます。

そうした人たちを

サヴァン症候群と呼びます。

サヴァン症候群もまた、

原因不明の症例ですが、

顕著な例として、

・音楽を一度聞いただけで

再現できる

・並外れた暗算をすることが

できる

・航空写真を少し見ただけで、

細部にわたるまで描き起こす

ことができる

・書籍や電話帳、円周率、

周期表などを暗唱できる

など、いわゆる「健常者」と

呼ばれる人にはとうてい真似

できない、ずば抜けた能力を

持っているのです。

紀平凱成さんの音楽の

才能も、まさにこの

サヴァン症候群の例と

言えるでしょう。

自閉症サヴァン症候群とは?

音楽絵画や記憶力で人間離れ

した才能の天才たちについては

こちら

英語では、こうした才能を

ギフテッド(gifted)と呼びます。

彼らの才能は、まさに神様から

もらった、素晴らしい贈り物

なのです。

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自閉症という才能

知的障がい者というと、

福祉の支えや、他者の手助け

なしには生活できない人、

というイメージがあるかも

しれません。

しかし、紀平凱成さんは、

ご両親の助けを得て自らの

音楽の才能を世に出すことで、

収入を得て、18歳にして

金銭面的な自立を果たしています。

紀平凱成さんのような、

素晴らしい才能を見るとき、

私たちが考える「障がい者」の

印象は大きく変わると思います。

以上、自閉症のピアニスト・

紀平凱成さんについてでした。

ではでは~

ダウン症の書家・

金澤翔子さんの揮毫動画や

一人暮らしの様子については

こちら

3つの発達障害を抱える

沖田×華さんについてはこちら

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