三田圭一(竹島水族館職員)は深海魚(生物)のグルメハンター!味レポートとプロフ年収『坂上どうぶつ王国』

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(出典 : https://www.itmedia.co.jp)

今回は、7月17日オンエアの

『坂上どうぶつ王国』に登場した、

深海魚を食べるグルメハンターの

三田圭一(さんだ・けいいち)さん

クローズアップしたいと思います。

三田圭一さんは、竹島水族館の飼育員

として働いてますが、見た目のこわい

深海生物を食べて、その味をレポートする

グルメハンターとして有名です。

三田圭一さんがなぜ深海生物

グルメハンターになったのか、

実際に食べた深海生物のレポートの

他、プロフィールや年収を見て

みました。

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なぜグルメハンターになったの?

特に見た目が不気味な深海生物

三田圭一さんがあえて食べ

続けている理由は、深い海から

やってきた生物のことをもっと

お客さんに知ってもらいたいから。

漁の網に深海魚や珍しい魚が

かかると、竹島水族館に連絡が入る

ようになっているのですが、

ほとんどの深海魚は陸に上がった

時点で瀕死の状態か、もしくは

すでに死んでいることが多いと

いいます。

その深海魚たちをただ捨ててしまう

のはかわいそう。ならば、あえて

食べて味の情報を発信することで、

他の水族館にはない面白い

コンテンツになるのではないか、

という三田圭一さんのねらいが、

まさに竹島水族館の経営危機をも

救った大ヒットとなったのでした。

竹島水族館の館内には、

三田圭一さんの実食レポートが

展示されているほか

グルメハンターさんちゃんの

珍生物試食記録としてブログでも

発信されています。

来館者から、

「三ちゃんに会いに来た」

「一緒に写真を撮っていいですか」

と言われ、すっかり有名になった

三田圭一さん

竹島水族館いちばんの人気生物として、

フロアに積極的に出て交流している

そうです。

まさに「会いに行けるアイドル」ですね。

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三田圭一さん、深海生物を食べる!

今までに30種類以上の深海生物

食べてきたという三田圭一さん

実食のルールは、

・生でいけそうと思ったものは刺身で、

・危なそうなものは焼くか茹でるかで

火をとおして、

という実に簡単なもの。

深海生物グルメハンターに求め

られるのは、気合と根性と勇気と

覚悟なのだそうです。

ちなみに、マネして食べた場合、

腹痛その他苦しい状態になっても

責任はとれませんとブログには

明記されています。

そんな渾身のレポートから、

とくに「よくこんなものを…」と

思ってしまう2体を見てみました。

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オオグソクムシ

(出典 : https://shinnaturalism.com)

深海に棲む節足動物、グソクムシは、

三田圭一さんが初めて食べた

深海生物で、特にたくさん食べてきた

ものの一つだといいます。

見た目も不気味ですし、そもそも

食べるところあるのかな、という

感じですが、実は竹島水族館は、

オオグソクムシの卵からの孵化を

成功させた国内初の水族館である

というご縁?もあり、グルメハンター

としては切っても切れない存在だ

そうです。

そんなオオグソクムシの味は・・・

焼いたオオグソクムシが美味しいか

不味いかと聞かれれば、個人的な

感想では不味いと答えます。

獲れたてほど、臭くて不味い。

しかし、焼くのではなく、唐揚げや

超高温で瞬時に焼く(というより

蒸す?)と美味しいらしいですね。

食べてみると、エビやシャコに近い味。
焼いて食べると香ばしさも出るし、

独特のにおいがあります。

深海生物独特臭。勇気があれば食べれる。

(出典 : https://www.itmedia.co.jp)

焼いていると沸騰した体内水分が

沸騰してブシュー!と飛び出して

くることがあります。

(グソクムシを焼いた)職場の

フライパンはみんなに嫌がられ、

今では僕専用です。

――調理したフライパンまで

ダメにする、オオグソクムシ

恐ろしい食材です。

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ヤマトトックリウミグモ

(出典 : https://www.itmedia.co.jp)

さらに見た目が恐ろしいのが、

こちらのウミグモ

実食の前には万が一の事態(有毒?)を

考慮して、万全の体制を整えて

(救急車をすぐ呼べるようにするとか!)

食べたそうです。

「みなさんは絶対にマネしないで

くださいね」

という注意書きがもう恐ろしいですね。

そして、恐怖の実食レポートは

↓こんな感じです。

どこの何をどう食べていいのか

分からない。食べる前に調べた

のですが、食に関する情報は

なくて、楽しみより不安が大きい。

茹でること10分。茹で上がると

白っぽくなり、匂いはカニと

似ています。

「食べておなかが痛くなるかも

しれない」

次の日出勤できるのか・・・

どう食べるか考えた結果、

絞り出すしかない。

体の外殻は固くない。絞り出すと

水分が出た後に茶色でペースト状の

ものが出てきました。

早速食べると、少なくて味が全く

分からない。しかし味わっている

うちにカニ味噌に近い風味が

しました。

体を横に切ると、中はスカスカ。

頭の下にある球体。切ると直感で

「食べてはいけない」と思い

やめました。

直感!ってこれは恐ろしすぎます。

まさに体を張った実験です。

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竹島水族館では、三田圭一さん

勇気をもとに、魚屋さんで売り物に

ならない深海生物をふりかけにして

販売しているそうですので、勇気の

ある方はぜひ買ってみてほしいと

思います。

ちなみにこの人体実験にも等しい

チャレンジは、

「ものすごい応援してもらって

います。他の水族館の方からも

頑張ってと」

と、大好評だそうです。

まあ確かに三田圭一さん以外に

やる人もできる人もいない挑戦では

ありますね。

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三田圭一さんのプロフィールと年収は?

三田圭一さんは現在35歳。

名古屋コミュニケーションアート

専門学校を卒業後、竹島水族館に

入社しました。

その年からグルメハンターとして

深海生物を食べているそうですから、

ハンター歴は15年くらいになると

思われます。

↑竹島水族館の外観。

(出典 : https://www2.ctv.co.jp)

竹島水族館は愛知県蒲郡市にある、

「日本で4番目に狭い水族館」だとか。

典型的な地方都市の小さな水族館で、

予算も少なく、人気の生物もいない

地味な場所だったそうで、一時は

閉館の危機にもさらされていた

そうです。

そこから一転、奇跡のV字回復を

なしとげたのは、手描きポップや

ユニークな企画展に加え、

三田圭一さんのグルメレポート

などの、他にない新しい魅力が

あったからでした。

(出典 : https://www2.ctv.co.jp)

館長によると、三田圭一さん

「真面目だけど不器用。

複数の仕事を同時にできない人間」

とのこと。

けっして有能な、デキる社員では

ないようですが、現在は主任飼育員と

なり、他の職員をリードする立場に

あるといいます。

そんな三田圭一さんが、

顧客サービスに自信を持った理由

こそが、深海生物を食べてその味を

伝えるグルメハンターの知識なのです。

フロアで魚を見ているお客さんに、

「この魚は食べられるんですよ」

「こんな味なんですよ」と言うと、

みんな興味津々で、まさに

食いつきが違うのだそうです。

確かに味までは図鑑にも書かれて

ませんし、インターネットで

調べても分かりませんよね。

竹島水族館ならではの、まさに

オンリーワンの企画と言える

でしょう。

気になる三田圭一さんの年収ですが、

水族館職員の平均年収が494万円との

こと。

三田圭一さんは主任飼育員ですので、

これ以下にはならないと思われます。

年収500万弱で、体を張ったグルメ

ハンターというのは割に合うのか

合わないのか、ちょっと微妙な感じが

しますね。

また、三田圭一さんは、2019年に

水族館や動物園など20園館が参加した

「いきものAZ presents へんな

いきもの 大王タイトルマッチ」に

「深海生物を食べまくるへんな『ヒト』」

としてエントリー、

伊勢シーパラダイスのボットベリー

シーホースや、伊豆シャボテン動物公園の

ハシビロコウなどを押さえ、

みごと優勝した経歴があるそうです。

2位に1000票以上の大差をつけての

大勝利で、へんなヒトのお墨付きを

得ている三田圭一さん、すごすぎます。

これからも、お腹を壊さないように

がんばってほしいですね。

以上、竹島水族館グルメハンター

三田圭一さんについてでした。

ではでは~

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