『TOKYO MER 走る緊急救命室』第6話の感想・レビュー

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(出典 : https://www.tbs.co.jp/TokyoMER_tbs/

8月8日オンエアの

『TOKYO MER 

走る緊急救命室』第6話は、

筆者ひそかに待ってました!の

冬木治朗役・小手伸也さん

メイン回でした。

(出典 : https://www.tbs.co.jp/TokyoMER_tbs/

今回は冒頭から

冬木が息子の画像をスマホで

見せたりして、嫌なフラグが

立ちます。

そんなところに子どもが多数

行方不明という情報が入ります。

ベタな展開ですが、ベタな

予想のとおりになりますので

ある意味安心して観られる

感じもします。

山中とはいえ、林道がしっかり

整備されているところでなぜ

いきなり10数名の子どもたちが

失踪?という謎の事件に

MERが出動します。

他の回の感想レビューはこちら

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バラバラになるMER

失踪者の数が多いうえに、

場所も離れていることから、

喜多見チーフはMER

メンバーを3班に分けることを

決断します。

インカムで互いに話せるとは

いえ、バラバラになるという

ことは、これまでのチームと

しての強さを捨てることに

なるのでは?と懸念する

音羽医師。

実は音羽は厚労省の

悪玉チームから

「MERは喜多見が中心に

なって引っ張っている

チームだから、バラバラに

すればボロを出すはず」と

言われてきていたのです。

にもかかわらず、チームを

わけることに反対する

音羽医師は、今週も裏腹な

ツンデレぶりが光ります。

演技がいちばんうまいのは小手伸也さん

筆者は俳優や女優に関して

知識がないのですが、

この『MER』の物語のキャストで

いちばん演技が巧い役者さんは

麻酔科医師・冬木役の

小手伸也さんだ!と

思っておりました(*^^*)

というか、キャスト表の中で

知ってる人が小手伸也さん

要潤さんしかいなかったという

のもあるのですが、喜多見や

音羽のように、キャラが描き

こまれている役は演じやすい

のに比べ、脇役は役者が

キャラを立てないといけない。

しかも小手伸也さんはチームの

最年長ということもあるので、

演技でも素でも喜多見に続く、

影のまとめ役にならないと

いけないという点で難しい

ところだと思うのですが、

小手伸也さんはそこをさらっと

しつつもしっかり演じているので、

安心して観ていられる役者さん

だと思う次第なのです。

こういう脇役の役者さんが

いると、物語全体がビシッと

ひきしまってリアリティが

増し、いいムードになりますね。

また、冬木が麻酔科医である

という設定も、手術のメインでは

なくサブとして、全体を

統括する縁の下の力持ちという

のがいい感じだと思います。

そんなかんじに応援してた

のですが、今回はそんな冬木が

エマージェンシーです。

臨床工学技士・徳丸くんの今週のびっくりドッキリメカ!

レスキュー隊とともに山中へ

入る、3つに分かれたMER

今回は第1話で物議をかもした

せいか、おそろいのヘルメット

とバックパックで装備も

しっかりしています。

山道から離れ、道なき道を

行く各班がそれぞれの場所で

子どもを発見していきます。

ですが、喜多見・冬木チームは

発見した子どもの数が多く、

途中で生理食塩水を使いきって

しまいピンチに。

と、そこに空から舞い降りる

一台のドローン!

別班で行動していた徳丸くんが

ドローンで生理食塩水を届けて

くれたのです。

徳丸くん、メカならなんでも

こなすエライ子です。

ガジェット好きな筆者に

とっては毎週のお楽しみと

なってますが、ドローンの

免許も持ってましたか。

さすがです!

そして、なぜ子どもたちが

失踪したのかも明らかになります。

なんと、スズメバチに襲われて

バラバラに逃げてしまっていた

のです。

スズメバチの毒と、暑さからくる

熱中症でみんな倒れていたのでした。

しかもスズメバチ、まだいて、

倒れている子どもに襲いかかろうと

しています。

とっさに飛びこんで助ける

ミン看護師。

自身も刺されてしまいますが、

なんとか子どもを助け出しました。

看護師も命がけです。

現場に出るとこんな事態にも

襲われるのかとびっくりですが

もしかして、監修の誰かの

実体験?と思わせる、リアルな

危機だと思いました。

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冬木医師、息子を助ける

喜多見・冬木チームがあらたに

発見した子どもたちは、冬木の

息子が冬木から教わった

「ハチに刺されたら、患部を

絞って毒を出す、そして水で

洗い流す」という知識から

小川のほとりに固まっていました。

ですが、冬木の息子だけが

そこにいません。

子どもの話によると、骨折した

友達のために添え木を探しに

行くと言って、離れたとのこと。

実は冬木は病院のそばに部屋を

借りて住んでおり、息子とは

たまにしか会えないことを

心苦しく思っていました。

そんな気持ちから、

案の定のお約束?で、最後の

一人となった息子を探そうと、

冬木は喜多見を置いて単独

行動で捜索をします。

やっとで息子を発見しますが

そこにまたスズメバチが襲来!

これまた案の定、山の傾斜を

子どもを抱えて転がり落ちて

しまう冬木がボロボロになって

意識も飛ぶか・・・

というところで我らが

ヒーロー、喜多見医師が駆け

つけて、手を伸ばします。

急いでERカーに戻ると、

息子のオペを一人で始めようと

する喜多見。

いやいや、喜多見でも一人は

無理でしょ、と思ったところに

満身創痍の冬木が立ち上がります。

スズメバチに刺された毒は

どうなったのデスか?

山を転がり落ちてもまだ

いけますか?

とびっくりですが、冬木医師、

かっこいいです!

かくして2人での手術が始まり

ますが、傷を治療している

喜多見に、血圧の降下から

心タンポナーゼの可能性が

あることを冬木が告げます。

さくっと切り替えて対処する

喜多見。

そこにMERのメンバーが集結、

喜多見が何も言わずとも全員が

それぞれの位置についてオペを

サポートして、息子の治療は

無事成功。

音羽医師は、MERというチームが

喜多見のリーダーシップでのみ

機能しているわけではないことを

確信していました。

次回からは「新章突入!」という

ことで、新たな展開がみられる

ようです。

もちろん、喜多見の空白の1年も

絡んできて、ミステリー要素が

出てくる模様。

ん~ミステリーは要らないなあ

MERの活躍だけ観たいなあ~と

思ってしまうのですが、

さてどうなることやら。

ドキドキしながら待ちます。

ではでは~

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