『TOKYO MER 走る緊急救命室』第7話の感想・レビュー

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(出典 : https://www.tbs.co.jp/TokyoMER_tbs/

8月15日オンエアの

『TOKYO MER 

走る緊急救命室』第7話は、

新たな敵?登場の緊迫回でした。

そして喜多見の空白の1年に

関わりがあると思われる

テロリスト?の存在も浮上。

にわかに政治色を帯びて

きました。

これまでの回のネタバレ感想レビューはこちら

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公安、あらわる!

集団食中毒と思われる案件に

出動するMER。

しかし現場にいたのは数人の

外国人の急病人と、数十名の

警察官でした。

しかも、搬送はするなといって

警察がMERの活動を邪魔します。

なんだコイツら?――と

喜多見チーフは怒ったりは

しませんが、メンバー一同

憤慨です。

しかも、建物の地下には

まだ16人の外国人労働者が

いて、中で神経ガスのような

ものが振りまかれたという

のです。

さらに、謎の「犯人」から

爆破予告が来て、

その時間が刻一刻と迫ります。

そんなごちゃごちゃの現場を

さらにややこしくするかのように、

現場に到着したのが「公安」でした。

この公安が権力をかさにきて

救助された外国人の一人を

ふんづかまえ、髪の毛つかんで

「尋問」する始末。

これは悪すぎるだろうと

思ったのですが、

そもそも警察と公安の違いって

ナニ?と思い、ググってみた

ところ、こうしたドラマなどで

みかける公安は、警察の一部門で、

「国家に対する反社会的な活動を

取り締まる」ところとのこと。

現在は対テロなども公安の

仕事の1つだそうです。

つまり彼らは警察官なのですが、

公安は他部署と情報を共有しない

秘密主義で、所属する人員は

エリートばかりだとか。

そんな公安がなぜこの現場に

出てきて我が物顔にふるまう

のでしょうか?

不法就労の外国人労働者たちを救助

公安がつかんでいた情報は

外国人テロリストによる

神経ガスの使用と、さらなる

爆破予告でした。

「日本人に危機が及んでは

ならない」

「そのためには不法就労の

外国人労働者の救助は必要ない」

と、先日のメンタリストDaigoさん

の優性思想もびっくりの差別意識で

MERを阻む公安でしたが、

都知事ががんばってねばった

結果、MERとレスキュー隊の

突入が決まります。

神経ガスに備えて全員防護服

での活動です。

地下室への入り口に散乱する

がれきをどけ、中に入る

MERとレスキュー隊。

救助対象が外国人ということで

英語を交えての活動です。

外国の紛争地帯でNGO活動を

していた喜多見はもちろん、

音羽も英語ペラペラです。

あと、看護師のミンさんも

英語を使ってましたが、

彼女はベトナム人なので

英語が話せるとは限らない

のでは?という素朴な疑問が

湧いたりしました。

ともあれ爆破予告まで

あと数分というハラハラ感に

加え、英語の字幕を読まな

ければならないあたり、

外国ドラマを見ているような

気分になりました。

こういうの、いいですね。

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喜多見「私はお医者さんです」

言語ということでさらに

私が注目したのは、片言の

日本語を話す外国人に、

喜多見医師が簡単な日本語で

応対するシーンでした。

日本にいる外国人の中には

英語を話せない人もたくさん

います。彼らとは日本語で

会話した方が早い、という

場合も多いのですが、

日本語学習初級者にも

通じるような、初歩的な

語彙と文法でコミュニケーションを

とるのは、実はかなり有効な

手段なのです。

この「やさしい日本語」を

喜多見医師がかなりリアルに

使いこなしていたのが

注目どころでした。

脚本家さん、がんばってますね。

過去の「外国人向け日本語」の

記事はこちら。

16人の要救助者の最後の一人が

がれきに埋まっているのを

見つけた喜多見。

続けてレスキューが来て、

馬鹿力の千住チーフが

今週はコンクリの柱を

持ち上げて救助を行いました。

ところがついに間に合わず――

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ツバキ、登場

爆破予告の瞬間――

しかし何も起こりませんでした。

要救助者を抱えてMERと

レスキュー隊が猛烈に走って

脱出しますが、災害対策チーム

トップの駒場さんや、公安や警察の

トップたちは、狐につままれた

ような状態になります。

「爆破予告はブラフ?」

テロリストたちの真の目的は

実は工場ではなく、とある病院

でした。

厳重管理されていた劇薬の

有機リンが大量に盗まれていた

のです。

有機リンは神経ガスの材料に

なります。テロリストたちは

その材料が欲しくて今回の

騒動を起こしたのです。

そして公安の元に届いた脅迫

メールには「ツバキ」という

署名がありました。

このツバキがどうやらテロリスト

らしいです。

ところが、このツバキが喜多見

医師にもメールを送ってきました。

「キミは変わらないね」

という言葉は、喜多見の過去を知る

ということ。どうやら空白の1年に

このツバキが関わっているようです。

筆者勝手妄想。。。

喜多見は海外の紛争地で医療活動の

最中にテロリストに拉致され、

人質となったものの、医者として

目の前の命を救うという信条から

テロリストたちの治療もわけへだて

なくおこない続け、その結果、

テロリストに協力した人間として

マークされている???

こんなところでしょうか?

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来週の第8回では、ついに

喜多見医師の過去が明らかになる

ようです。

その結果、音羽医師は喜多見と

さらに対立することになるよう

ですが、さてどのような過去

なのか。

そして東京で何やら動いている

なぞのテロリストたちの目的は?

スケールが一気に広がる展開に

どきどきです。

以上、待て次週!でした。

ではでは~

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