今回は、12月8日オンエアの
『幸せ!ボンビーガール』の
「開業ガール」に登場した
元CAの美女こと
れいなさんをクローズアップ
したいと思います。
これまでのれいなさんの
記事はこのページの最後に
まとめてあります。
同日オンエアの上京ガールの
記事はこちら↓
れいなさんの0円物件がヤバイ!
奥多摩町が仲介する0円物件ですが、
0円でもいいから手放したいという
大家さんの切実な思いがあるだけに
そうとうにヤバイ物件でした。
まず、段々になっている地形の
110段の階段を上がり、時には道なき
道を上ってたどり着いた1軒家の
中身は・・・
れいなさんがドアを開けると
物件というより廃墟?!
しかも電気が通っていないので
暗いため、いっそう廃墟感が
出ています。
どのくらいヤバイのかというと。。。
床が腐ってぼわんぼわんと波を打って
いて、しかも撮影スタッフが歩いたら
踏み抜いてしまったり!
壁も白カビ・黒カビともにすさまじい
汚れ方です。
壁の黒カビはどうやら雨漏りが
原因のようで、天井との境い目
から一面カビています。
しかもよく見ると、天井も
少したわんでいます。
そして、れいなさん自身も
まだ一度も開けたことがない
というトイレのドアは建てつけが
歪んでしまってなかなか開かず、
力任せに開けたら、中はなんと
白カビだらけ!
とても使える状態ではありません。
前の住人が置いて行ったベッド
などの家具も、もちろんカビと
傷みでひどい状態で、唯一
状態がいいのは、きちんと
梱包されていた望遠鏡だけ。
奥多摩の自然は、夜景も都会の
空とは段違いに美しいというので
この望遠鏡はできれば使いたい
と、れいなさんは前向きに
考えていますが、この状態から
リフォームするのはそうとうに
難しそうです。
融資は受けられるの?
業者に見積もってもらったところ、
全面的なリフォームには400万円
近くかかるとのこと。
れいなさんは、自己資金100万円に
プラスして、市の創業支援センターから
融資を受けたいと考えていました。
希望額は、リフォームと
設備投資に495万円と
見積もっていたのでキリよく
500万円とします。
しかし、支援センターの人は
500万円は厳しいとバッサリ。
実は、融資を受ける目安は、
自己資金のおよそ3倍程度と
されているのだそうです。
自己資金が100万円しかない
れいなさんの場合、あと
66万円を工面しないと
500万円の融資は難しいと
言われてしまいました。
仕事も家も失った!
れいなさんの身にさらに
困難が降りかかります。
なんと、現在住み込みで仕事を
しているゲストハウスがオフ
シーズンになるため、
れいなさんは解雇、しかも
ゼロ円で住まわせてもらって
いる配膳室も出なければ
ならなくなってしまった
のです。
文字どおり、仕事も家も失ってしまった
れいなさん。
タフなれいなさんでもさすがに
これは堪えたようです。
れいなさん渡米
そんなところにさらに追い打ちが
かかります。
アメリカ人の叔母さんが乳がんに
なって手術するというのです。
日米ハーフのれいなさんにとって、
叔母さんは、アメリカ滞在中に
とてもお世話になった、いわば
「アメリカのお母さん」。
そんな叔母さんの身を心配する
れいなさんは、渡米を決意します。
もうお金を貯めるどころの話では
ありません。
しかし、幸い手術が成功し、現在は
自宅に戻っていた叔母さんに、
ホッとするれいなさん。
雑談の中で、0円物件の計画を
相談します。
なんと叔母さんはインテリア
コーディネーターで、リフォーム
などにも詳しい専門家だったのです。
「あなたならできる」と励まして
くれる叔母さんは、物件の裏手の
急斜面の森の写真を見て、
「ここにツリーハウスを作るのは
どう?」
と提案してくれました。
ツリーハウスは、分かりやすく言えば
「ゲゲゲの鬼太郎」の妖怪ハウスの
ように、木の上に作られた家のこと。
ただのやっかいな森と思っていた
ところに、新鮮な意見をもらって、
れいなさん、前向きになることが
できました。
――というところで今回はおしまいと
なりました。
次回、帰国したれいなさん
は、融資を受けるためにどんな
行動に出るのでしょうか。
そしてオバケ屋敷のような
0円物件はリフォーム可能なの
でしょうか。
次回に期待したいと思います。
ではでは~
開業ガール・れいなさんの
記事はこちら↓
第1回
第2回