今回は、毎日大行列の食パン屋さん「考えた人すごいわ」(店名!)をクローズアップしたいと思います。
その行列はもはや街の風景の一つという、超人気店の食パンっていったいどんな味?
インパクトありすぎの店名とともに調べてみました。
目次
食パン店「考えた人すごいわ」とは?
大行列攻略法~整理券をゲットせよ!
「考えた人すごいわ」はさらにがんばる!
食パン店「考えた人すごいわ」とは?
くどいようですが、「考えた人すごいわ」が店名です。
前身はコッペパン専門店だったそうですが、新規に食パンの店を出すにあたり3年の研究期間をかけたとか。そうして開発した食パンを試食した瞬間、思わずスタッフの口から出た言葉をそのまま店名にしたというから、そうとうな自信です。
もちろん秘伝の製法ではありますが、明かされている部分だけを拾っても、厳選の小麦粉に、塩は岩手産の「のだ塩」、国産バター、生クリーム、練乳、はちみつが入っているとのこと。パンというよりお菓子のレシピのようですが、仕上がりはまさにお菓子のような味わいだそうです。
扱うパンはたったの2種類。「魂仕込み(こんじこみ)」と呼ばれる食パンが2斤サイズで800円と、「宝石箱」と呼ばれるレーズンパン2斤サイズ980円也。以上。まさに食パン専門店です。これは食べてみたい!
↑魂仕込みの食パン。
1日限定48本のレーズンパン。
しかし、オープンが午前10時というのに、店の前には8時台から長蛇の列! これはいったいどうしたら買えるのか、不安になりますね。
平日でも100名以上、週末にはそれ以上の人々が列をなす、1号店の清瀬駅店と、2号店の菊名店、それぞれの傾向と対策を見てみました。
大行列攻略法~整理券をゲットせよ!
まずは1号店の清瀬駅店。
2018年6月オープンとのことですから、こちらもまだまだ新規店といえると思います。
池袋から約20分。西武池袋線の清瀬駅を降りると、すでにホームから行列が見えるという立地です。
北口を出てすぐ左手に進めばその行列が目の前。一応、清瀬駅前交番の向かいです。
営業は10時からですが、8時台から行列は必至。
9時半から45分の間になると「魂仕込み」と「宝石箱」の「引換券」が配られます。
引換券は、10時の開店時に順番に買える券。これがあれば午前中にゲットできます。
しかし、パンを焼くオーブンのスペースの都合、1回に焼ける食パンは開店時には80本。
これをオーバーしてしまうと、次に焼きあがるのは12時台から1時間おきに、13時台、14時台、15時台、16時台になります。
その焼き上がり時間に応じて「整理券」が配られます。これには焼き上がり時間が書かれていて、その時間に取りに行くことになります。また、「引換券」をゲットした人でも、午前の販売に取りに行けない人は時間指定の「整理券」をもらえるそうです。なんとしても焼き立てのパンをおやつどきに、あるいは晩御飯に、という人は引換券→整理券という手もあります。
また、「宝石箱」をゲットするチャンスは朝イチの10時に販売される24本と、18時から販売される24本のみ。1日にたった48本なので、「宝石箱」が欲しい人はさらにがんばらないといけないようです。
「魂仕込み」も「宝石箱」も18時以降の販売は、売り切れまで。整理券・引換券をゲットできなかった人はこの時間に賭ける手もあります。
そしてがんばって購入のチャンスをつかんだ人でも、1回に買えるのは2斤サイズが2本まで。数量限定で少しでも多くのお客さんに販売したいという配慮がされているそうです。
そして、1号店の清瀬店に続く5カ月後、2018年11月に、横浜・菊名店がオープンしました。
JR横浜線または東急東横線「菊名」駅で、東急線側の東口会談を降りて、左手すぐの路面店です。
こちらも開店前から大行列で、清瀬店同様、引換券・整理券が配られます。
開店時に80本が出た後は、1時間おきに17時まで約20本ずつ、整理券のある人のみに販売し、18時以降は売り切れるまで営業しています。
清瀬店同様、朝イチの行列で引換券・整理券のゲットが必須です。
「考えた人すごいわ」はさらにがんばる!
東北の人に朗報です!
2019年7月に、3号店の仙台店がオーブンすることが決定しました。
こちらも行列必至でしょうけれども、仙台とその周辺の人はぜひがんばってゲットしてもらいたいですね。
1号店がオープンしてまだ1年たっていないことを考えれば、地方への店舗拡大は異例の速さではないでしょうか。今後もますます広まっていく勢いを感じます。
以上、食パンブームの頂点に君臨する「考えた人すごいわ」のパンの現在と未来の紹介でした。ではでは~