難波英史の鮨なんばはメニューにネタとシャリの温度が!予約の取れない寿司店『ごはんジャパン』

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(出典 : http://crea.bunshun.jp)

今回は、阿佐ヶ谷から日比谷へと

去年進出した「鮨なんば」の大将、

難波英史さんをクローズアップしたい

と思います。

阿佐ヶ谷時代の店も、予約が3か月

先まで埋まっていると言われた

名店でしたが、

そこはお弟子さんに任せて大将自ら

日比谷へ進出。

新たな挑戦をメニューに書き記して、

さらなる究極のすしを目指しています。

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日比谷ミッドタウンの新店

日比谷店は、阿佐ヶ谷店に続く2店舗目。

大将の難波英史さんが都心でやりたいと

思っていた夢をかなえて、平成30年に

日比谷ミッドタウンに店を構えました。

難波さんのプロフィールは分かりません

でしたが、阿佐ヶ谷店を任せられる

お弟子さんがいるということを考えると、

年齢は「若く見える40代」あたり

でしょうか。

市場では上質なマグロを買い付けられる、

腕と人柄を信頼された方です。

(出典 : https://tabelog.com)

そんな日比谷店は、超人気店でありながら、

席数はカウンターの8席のみ

そのカウンターは、ひのきの一枚板で、

ミッドタウンに搬入の際は、吹き抜けから

20人がかりで入れたそうです。

(出典 : http://crea.bunshun.jp)

また、シンプルな店内で個性を放つ、

額装された平皿は、

なんと北大路魯山人の作品とか。

店内からしてただものではない感が

満ちています。

「豪雨や台風などで魚が少ない日も

ありますが、その日その日で最高の

状態の鮨を、そして僕にしか出せない

唯一無二の鮨を、と思って握っています」

(出典 : https://tabelog.com)

と語る難波さん。

一期一会のすばらしいひとときを

日比谷でつむいでいます。

温度が書かれたメニュー

腕に自信のある職人として、

難波さんは日比谷店で

新たな挑戦を始めました。

それが、「温度の書かれたメニュー」です。

(出典 : https://tabelog.com)

英語の下に、それぞれのネタと

シャリの温度が明記されて

いるのです。

1度刻みの、徹底的に管理された

温度は、ネタの最適の温度、そして

ネタとシャリが合わさったときの

最適の温度なのです。

一例では、

赤身 36℃/22℃
中トロ 41℃/25℃
鯖 38℃/22℃
車海老 38℃/43℃
雲丹 36℃/20℃
穴子 40℃/45℃

中トロと穴子は温かめ、ウニ(雲丹)は

シャリが冷たい感じです。

(出典 : http://crea.bunshun.jp)

それぞれに理由があって、

この組み合わせになっていると

しても、いったいどれほど研究すれば

この組み合わせが見いだせる

のでしょうか。

しかもそれをメニューに明記する

自信もさすがとしか言えません。

経験やカンだけでなく、

温度センサーで管理されていると

言いますから、まさに

「料理は化学」という言葉を

思い出します。

阿佐ヶ谷では温度管理はそこまで

厳密にしていないそうなので、

この日比谷店でのみ出会える

理想のだそうです。

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必見・予約の取り方

たった8席のカウンターを

めぐって、グルメたちが熾烈な

予約合戦をする「鮨なんば」には

予約の取り方が決まっています。

ルールは、

毎月15日に2ヶ月先末日までの

予約を受付開始とのこと。

つまり9月15日に速攻で電話を

かけた場合、11月15日までの

いずれかの日の予約が取れる

という決まりです。

15日は電話が鳴りやまない

のではないでしょうか。

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料金

大将がこだわりぬいたおすしの

気になる料金は・・・

大将のおまかせ

土日 25,000円

おまかせ(握りのみ)

火水木金 15,000円

握りのみのおまかせは、

若いお弟子さんにも握る

機会を作りたいという

難波さんの思いでつくられた

コースだそうです。

したがって厳密な温度

コントロールはないそうです。

おまかせ  30,000円

――いいお値段です。

予約といい、ふらっと行って

さらっと食べるのはやはり

無理そうです。

大将の気概に応えるべく、

こちらも万全の態勢で臨む

ということですね。

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店舗情報

「鮨なんば」のデータは以下になります。

席数 8席
営業時間

 12:00~15:00

 19:00~23:00
定休日

 月曜日(第1週は火曜日も定休)

お支払い方法

 クレジットカード可

お酒の持ち込み

 4,000 円 / 本
禁煙
住所

 東京都千代田区有楽町1-1-2

東京ミッドタウン日比谷3階

(出典 : https://www.omakase-japan.jp)

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究極のすしは

大将の難波さんが行き着いた

究極のすしは、厳密な温度管理と、

日々最高のネタを仕入れる

目利きにあるようです。

こういう高級店を見ていつも

思うのは、食べる側である私に

果たしてその差を感じ取れる舌が

あるかどうか、です。

大将と差し向かいで、1度の差を

感じ取れる舌をもって、食べる。

う~ん、ちょっと無理かも

しれません。確実に客を選ぶ店ですね。

私は選ばれそうにありません。

でも、いつかその高みに行けたら

最高です。

以上、鮨なんばと、

大将の難波英史さんの紹介でした。

ではでは~

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