今回は、29分間食べ放題の
焼き肉店・「和牛職人赤坂本店」を
クローズアップしたいと思います。
29イコール「ニク」という
ダジャレにクスッとなりますが、
この29分間食べ放題が人気で
ある理由は何か?
そこには「お一人様焼き肉」
というコンセプトがありました。
食べ放題のシステムや、
店主の思いなどを調べてみました。
「和牛職人赤坂本店」とは
(出典 : https://www.facebook.com/wagyuyakiniku/)
和牛職人赤坂本店は、
2018年12月にオープンした
ばかりの新しい店です。
カウンター16席のお店には、
各席に1台ずつロースター(鉄板)が
あるので、他の人のペースに
気を遣うことなく、自分のため
だけに肉を焼くことができる
ようになっています。
むしろ、カップルや複数名での
来店には向かない、「おひとり様」を
ターゲットにした店なのです。
(出典 : https://erecipe.woman.excite.co.jp/article/EnjoyTokyo_d110588/)
そのおひとり様に向かって
用意されたのが、
「29分間食べ放題」という
システムです。
一人で黙々と、一心不乱に
焼き肉を焼いて食べる。
この行為と、29分間という
時間設定が絶妙なのだと言います。
【【【和牛職人 赤坂本店】】 】 {和牛29分間おかわり自由} 初夏ですね~(๑'ᴗ'๑)今日も黒毛和牛だけを沢山ご用意してお待ちしております!! ランチメニューも御座います。ランチは880円からご用意しています。 ※ランチメニューはキムチ以外の おかわりは御座いません 。 もちろん、通常の29分間おかわり自由も1500円から御座います。女性限定【新年号元年記念プレゼント】昼 11:00~14:00(LO 13:30) ランチ有ります夜 17:00~23:00(LO 22:30)定休日 日曜日#和牛職人 #お一人様焼肉 #お二人様焼肉 #ファミリー向け #令和 #令和元年 #東京ランチ #東京焼肉 #赤坂見附ランチ #永田町ランチ #赤坂見附グルメ #焼肉食べ放題 #肉スタグラム #和牛 #黒毛和牛 #赤坂見附 #赤坂グルメ #赤坂ランチ #ご褒美 #赤坂サカス #おひとりさまランチ #1人焼肉 #女性 #OL #TBS #tokyoyakiniku #tokyogourmet #tokyofoodie #japanesefood #食べ放題
和牛職人さんの投稿 2019年5月29日水曜日
メニューは
店のメニューは5種類ですが、
タン盛(3,000円)は数量限定
なので、実質4種類。
ヒレ・サーロイン・リブロースの入った特選赤盛(3000円)
カルビ・ロースの赤盛(2500円)
合せ盛 赤身とホルモン両方 (2,000円)
ホルモン・レバーなどを入れた白盛(1500円)
あとは追加オーダーの
卵黄たれ(200円)という
シンプルで分かりやすい構成です。
そしていずれの注文にも、
お肉の他に、白いご飯と
テールスープ、キムチが
ついてくるセットメニュー
になっています。
ランチ、ディナーともに
メニューを統一しているのも
迷いがなくて良いですね。
注文は券売機で食券を買って、
カウンターに出す仕組みです。
食べ放題のシステム
(出典 : https://www.facebook.com/wagyuyakiniku/)
カウンター越しにセットが来たら、
29分間の時間制限がスタートです。
目の前に砂時計が置かれます。
ロースターでお肉を焼いて、
食べて、また焼いて、と、
気分はまさに『孤独のグルメ』。
食べ放題の掟は5つ。
1.おかわりは皿が空いてから
2.砂時計の残り時間に注意
3.おかわりの皿は肉3枚ずつ
4.注文メニューのみおかわり可。(白盛を頼んだら、赤盛へのチェンジは不可)
5.ご飯とスープ、卓上にあるキムチもおかわり自由
一皿を食べ終わったら、
空いたお皿をカウンターに戻します。
すると、すかさず次の皿が
返されてきます。
まさに店主とのバトンリレーの
ごとき連携で、もりもりと食べ、
飲みしていくうちに、
砂時計の砂が減っていき、
29分の終了を告げます。
店主のキモチ
なぜこのようなお店にしたのか。
店主の大本有三さんいわく、
男性はもちろん、女性でも気軽に
ひとり焼肉を食べられる店に
したかったのだそうです。
そのため、女性が入店しやすい
雰囲気づくりとして、
店内には女性スタッフが多くいます。
皆でテーブルを囲むのではなく、
カウンターで一人食べることで、
おひとり様の食べ放題という、
自分へのご褒美として来店して
ほしいとのことです。
まとめ
私は食べ歩きが好きで、
いろんなお店を回りましたが、
一つ困るのは、一人では入れない
店があるということでした。
つまりテーブル席しかないお店では、
一人客を入れてしまうと、
椅子が空いてしまうので、
嫌われるのです。
予約の時点で断られるなら
まだ分かりますが、わざわざ予約して
行った店で、一人客をあからさまに
嫌がる態度を見せるレストランも
しばしばあり、いやなら予約の
時点で断れよとやさぐれつつ、
店員の嫌な視線を浴びながら
食べることもありました。
なので、カウンター席のある
お店は、一人者にはたいへん
ありがたく、気兼ねのない
食事を楽しめる場所として
記憶に残るのです。
一人焼肉という言葉もだいぶ浸透
しましたが、焼き肉店のテーブルは
だいたい4人掛けですから、
一人のために3人分の席が無駄に
なってしまいます。
それを考えると、一人焼肉は
なかなかハードルが高かった
わけですが、和牛職人赤坂本店さんの
気遣いは、そういう意味で実に
ありがたい限りです。
遠慮も気兼ねもいらない29分間、
私も体験してみたいと思いました。
以上、和牛職人赤坂本店の
29分間食べ放題の紹介でした。
ではでは~