神戸児相の小6門前払い当直NPO職員は保護権限ない規定で危機意識ゼロ

(出典 : https://headlines.yahoo.co.jp)

2月10日午前3時ごろ、

神戸市こども家庭センター

(児童相談所)に助けを

求めてきた小6女児を、

夜間当直のNPO職員

「警察へ行け」と門前払いした

ニュースが、驚きと怒りを

もって受け止められています。

なぜNPO職員女児

追い返したのでしょうか。

児相の責任と問題はどこに

あるのでしょうか。

あまりにも危機意識に欠けた

対応の事実と背景を見てみました。

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当直職員は保護や受け入れ判断ができない規定

神戸児相では、夜間の当直を

地元のNPO法人に委託して

いました。

しかしその業務内容には、

保護や受け入れをする権限は

なく、当直者はセンターの

係長に報告したうえで判断を

仰ぐという規定だったそうです。

今回の事件では、

その連絡~判断を仰ぐという

マニュアルを無視して、

当直のNPO職員が「緊急性は

ない」と「判断」し、追い返した

ばかりか、事後報告も怠って

いたといいます。

マニュアルがあっても生かされ

ていないのは、マニュアルが

面倒だと感じているからでしょう。

どんなささいなことでもいい、

夜中でもいいからまず電話して

ほしいと、日ごろから意思統一が

されていなかった、

あるいは夜中に電話したら

不機嫌な応対をされ、それ以降、

電話がためらわれるようになった

可能性もあると思います。

当直受託のNPOはシルバー人材センター

神戸市北区からの委託を

受けていたNPO法人は、

『社会還元センターグループわ』

いう団体で、

高齢者の人材を派遣する

ボランティア組織であることが

分かっています。

神戸市主催の『神戸市シルバー

カレッジ』で3年間学んだ、

60歳以上のシルバー人材が

所属しており、基本的に無償の

ボランティアか、最低賃金で

業務を受けているそうです。

(出典 : http://www.wa-net.jp/group-wa)

ホームページでは、

健康で楽しいボランティア活動

標榜しており、自己紹介として、

「再び学んで、他のために」を

モットーに 、会員一人ひとりの

知識や経験を生かし、広く社会に

貢献するボランティアグループの

集合組織です

とあります。

児相の当直の仕事が有償か

無償かは分かりませんでしたが、

担当の32名は自ら志望して

この仕事を受けたといいます。

しかし、児相の夜間当直の

仕事は「楽しいボランティア」

ではなく、緊急性、事件性の高い、

時に命を脅かすこともありうる、

責任の重い仕事です。

このへんに、認識のズレを感じます。

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危機意識ゼロのNPO職員

今回、小6女児を追い返した

職員は、児相の仕事を5年に

わたり勤めてきたそうです。

あるいは、勝手に追い返した

ことも、今回が初めてではない

かもしれません。

「(女児が)高校生くらいに見えた」

と発言していますが、高校生も

児相の保護対象であることすら

知らなかったのでしょうか。

たとえ大人の女性であっても、

深夜3時に助けを求めてきたら、

異常や事件性を感じて、まずは

話を聞くべきです。

児相の当直以前に、人として

危機意識がなさすぎです。

「警察に行ってください」と

いう発言には、ただ自分が面倒に

巻き込まれたくないという、

逃げの意識しか感じられません。

ネットの反応では、追い返された

女児が事件に巻き込まれなくて

本当に幸運だったという意見が

多くありましたが、夜中の3時に

女児が独りで歩いてきて助けを

求めたのに、手を差し伸べない

なら、ボランティア=人助けの

精神は皆無だと思います。

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危機意識ゼロの児相

百歩譲って、今回の当直

職員を弁護するとしたら、

児相の組織としての問題を

見逃せません。

(出典 : https://headlines.yahoo.co.jp)

「夜回り先生」として

知られる水谷修さんは、

児童相談所が、24時間

体制での子どもたちからの

相談を受ける体制や保護する

体制を取っていないことが、

今回の問題の原点だと考えます。

と指摘しています。

水谷修さんがこれまで受けて

きた膨大な数の電話相談や、

いのちの電話のような相談

機関の間では、魔の3時という

認識があるそうです。

つまり、深夜3時にかかってくる

電話は、生命の危険や深刻な

虐待などの重大な案件が多い

いうことです。

今回の女児もこの魔の3時

助けを求めています。

このいちばん危ない時間に、

常駐の専門員がいない状態は、

児童相談所が「子どもたちの

命の最後の砦」として機能する

ためには、必ず改善しなければ

ならないことだと思います。

今回の事件を、追い返した

NPO職員一人を責めて終わり、

としてはいけないのです。

以上、神戸児相の事件に

ついてでした。

ではでは

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