検疫探知犬が空港で活躍どんな仕事?成果は?セントレアでの活動『どうぶつピース!!』

(出典 : https://sippo.asahi.com/article/10562686)

今回は、各地の空港で活躍する

検疫探知犬」をクローズアップ

したいと思います。

日本国内に持ち込むことが

禁止されている肉や果物類を

かぎわけて、人間に教えて

くれるのが検疫探知犬

その導入は意外に最近のことで、

今後の外国人観光客の増加と

ともに、需要が高まっています。

どんな犬たちが働いているのか、

その成果はどうなのか。

ハンドラーと呼ばれる人間との

チームワークのみごとさを見てみました。

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「検疫探知犬」とは?

日本各地の空港に降り立つ

たくさんの人々と彼らの荷物。

しかし、肉類やくだものといった

動植物の持ち込みは、家畜の伝染病や

植物の病害虫を持ちこむ原因と

なるため、禁止されています。

鳥インフルエンザや豚コレラなどの

世界的な広がりはたびたびニュースに

なりますが、それらを水際でストップ

させるのが、検疫の仕事です。

検疫探知犬は、空港での荷物や、

国際郵便の荷物などから、

においでそれらを感知する、

重要な仕事を担う犬たちです。

成田空港では検疫強化の

ために検疫探知犬の数を

増やしています。

検疫探知犬2頭が成田仲間入り 「お座り」で合図(17/01/25)

しかし、日本での導入はわりと最近で、

2005年に成田国際空港に

配備されたのが最初です。

その後も、2008年には関西空港へ、

2012年には羽田空港へ、

以降各地の空港に配備され、

現在では29頭が任務に就いて

いるそうです。

現在は、検疫の重要性と、

検疫探知犬の存在をアピールする

意味でも、積極的に仕事をしています。

日本で活躍する検疫探知犬たち。

(出典 : http://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/eisei/kakin/67/attach/pdf/index-27.pdf)

探知犬になる犬種は、今のところ

ビーグル犬がほとんどで、

ラブラドールが2頭となっていますが、

これは人の多い空港という場所で

邪魔にならない小型犬の方が探索に

向いているのと、旅行者に威圧感を

与えないという理由もあるそうです。

どんなふうに仕事をするの?

検疫探知犬は、ハンドラーと呼ばれる

人間とペアで行動します。

荷物のにおいをかぎ、動植物があると

判断すると「お座り」をして

ハンドラーに知らせます。

探知された荷物は検疫によって

開封され、肉やくだものなどが

あれば没収されます。

たとえ、真空パックされた肉でも、

肉が少ししか入っていない肉まんでも、

犬たちはスーツケースの外から

みごとに嗅ぎ当てます。そうして

探知ができるとハンドラーから

「おやつ」がもらえるのです。

検疫探知犬にとっては隠したものを

見つけるゲームのような感覚で、

当てたらごほうびがもらえる楽しい

仕事なのだそうです。

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成果は?

(出典 : http://www.maff.go.jp/aqs/job/detectordog.html)

以前は人間の検査官が任意で荷物を

開けて調べていた検疫ですが、

2005年に検疫探知犬が配備された

成田空港では、その1年後の2006年に

12,000件以上、前年比12%増の

肉製品を押収したそうです。

動植物の持ち込みは、麻薬のように

悪意を持ってというよりは、検疫を

知らずに持ち込む場合がほとんど。

なので、検疫探知犬の活躍は、

検疫そのものをアピールし、

知ってもらうためにも役立っています。

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今後の課題

オリンピックを控えて、ますます

増えるインバウンドとともに、

検疫の仕事も質・量ともに重大性を

増しています。

しかし、現状日本では、検疫探知犬

訓練・育成するための機関も、

検疫探知犬とチームを組む

ハンドラーの養成所もなく、

オーストラリアなどの国外で

研修を受けています。

また、ハンドラーには資格も

ありません。

犬も人も、国内で十分な数が

そろうには、まだ基本的な課題が

山積しています。

僕にお座りをさせないで!/動物検疫所からのお知らせ

日本でも制度を整える必要は

言うまでもありません。

しかし、現状は空港の利用者に

知ってもらうことからのスタート

地点にいるのです。

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<追記>

中部国際空港セントレアでも

2頭の検疫探知犬が活躍しています。

地方の空港でも多くの国際線が

発着する中、検疫探知犬

これからますますお仕事が

増えていくことでしょう。

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まとめ

検疫探知犬の必要性は、実績を

見ても明らかです。

そして今後、需要が増えることは

あっても減ることは決してない

分野と言えます。

そんな検疫探知犬の存在を今回私も

初めて知ったのですが、犬たちの

立派な仕事ぶりに、活躍がますます

広がるように願うのでした。

以上、検疫探知犬の紹介でした。

ではでは~

『BACKSTAGE』出演の警察犬の記事はこちらです。

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