(出典 : http://www.shionuma-ryojun.com)
追記 :
7月20日オンエアの
『ノーナレ「炎舞」』で
塩沼亮潤大阿闍梨が特集されました。
炎舞のタイトルのように、
舞うような美しさを見せる
護摩焚きに、多くの参拝者が
集う様子が放映されました。
コロナ禍のもと、人は人知を超えた
何かにすがりたい、という気持ちを
あらたにしていると思います。
先の見えない時代だからこそ、
塩沼亮潤大阿闍梨のような人に
惹かれるのだと思いました。
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今回は、仙台・慈眼寺の住職、
塩沼亮潤(しおぬま・りょうじゅん)
大阿闍梨(だいあじゃり)を
クローズアップしたいと思います。
塩沼亮潤大阿闍梨は、
大峯千日回峰行(おおみね
せんにちかいほうぎょう)
という、標高差千メートル以上の
山道を往復48キロ、1000日間
歩きとおすというとんでもない
修行を成し遂げた、すごい
行者さんです。
人間の限界、というと簡単に
聞こえますが、まさに生きるか
死ぬかの厳しすぎる修行です。
今までにこの修行を成し遂げた
人は、1300年の歴史にあって、
塩沼亮潤大阿闍梨を含めて
たったの2人!
なぜそんな過酷な修行を
しようと思ったのか。
そしてなせ、成し遂げ
られたのか。
なんだか全然わからない
人です。
(すみません)
現在は仙台・秋保の地にある
慈眼寺というお寺で住職を
なさっているそうですが、
そんなすごい修行をした、
ありがたい塩沼亮潤大阿闍梨の
言葉はさぞやありがたいに
ちがいないと思って、
俗な気分で調べてみました。
塩沼亮潤大阿闍梨の属する宗派は?
お坊さん、と一口にいっても
いろんな宗派のいろんな方が
います。
まずは基本の第一歩、
塩沼亮潤大阿闍梨の属する
宗派はどこなのか。。。
と思ったら、どこにも書いて
ありませんでした。
大峯千日回峰行をするという
ことは行者さんで、行者さんと
いうことは修験道の人なんだろうと
思ったのですが、修験道にも
種類があるようです。
しかも修験道そのものが、
「古来の山岳信仰や神道や仏教、
道教などが混合して成立した、
いわば日本独自の宗教である」と
ウィキペディアには書かれており、
単純にお坊さんと言っていい
のかもわからないありさま。
ともあれ、塩沼亮潤大阿闍梨が
得度、修行したのが
金峯山(きんぶせん)なので、
金峯山修験本宗、ということに
なるようです。
結婚してるの?というかできるの?
これまた俗な疑問で恐縮ですが、
お坊さんの中には結婚する人も
いるし、在家僧侶(ざいけそうりょ)と
して世俗に身を置く方もいます。
歴史的には修験道の行者でも
妻帯した人はいるらしいので、
禁忌ではない?ようにも
とれますが・・・
これまた、どこにも書いて
ありませんでした。
なんだか俗すぎてすみません、
という気分になってきます。
なので、心を入れ替えて、
塩沼亮潤大阿闍梨のありがたい
言葉を聞いて、さっぱりしたいと
思います。
ラジオの名言
塩沼亮潤大阿闍梨は、地元の
FM仙台のMorning Brushという
番組で、毎週月~金の
朝8時35分から
『今朝の一言』の
コーナーに出演しています。
しかし、私は東京在住で聞けません。残念。
フェイスブックで見る名言
(出典 : https://www.facebook.com/jigenji.akiu/)
ラジオで流れる『今朝の一言』が
写真とともにアップされていました。
(出典 : https://www.facebook.com/jigenji.akiu/)
「苦しいときこそ、精一杯、
周りの人に思いやりの心を
もつ
野に咲く一輪の花のように、
雨や風に耐えながらも、
いつ
その姿に、人は感動し、
喜んでくれます。
そして、その功徳が回り
まわって、自分の心を潤します。」
言葉もありがたいですが、
私が見た中でいいなと思ったのが、
以下の動画です。
人は生まれてくるときにも、いろいろな人のお世話になって、一人前になるためにも、いろいろな人のお世話になって、そして最後、旅立つときにも、いろいろな人の手を借ります。振り返ってみれば、すべてが「すみません」「お世話になります」という一言からはじまることばかりです。【FM仙台 塩沼亮潤大阿闍梨「今朝の一言」は、radikoから聴いていただけます】http://radiko.jp/share/?t=20190619083612&sid=DATEFM
慈眼寺さんの投稿 2019年6月18日火曜日
なんだかわからないのですが、
ありがたい気持ちになる。。。
塩沼亮潤大阿闍梨の日常の、
たぶんいつもどおりの一コマ
かもしれません。でもいい感じ
だと思います。
一般に動画というと何が何でも
目立とうとするものが多いと
思うのですが、
塩沼亮潤大阿闍梨は、
ただ黙々と働いているだけ。
でも名言=言葉以上に、
そこにとても惹かれます。
ツイッターの名言
(出典 : https://twitter.com/ryojun_shionuma)
「金持ち老後」ってなんだろうと
思ったら、雑誌『PRESIDENT
プレジデント』の2019年
10月11日(金)発売号に
塩沼亮潤大阿闍梨の言葉が
掲載されているそうです。
テーマと真逆の感じがしますが、
お金から自由になる方法が
分かる気がします。
そして、投稿の中で、
私がいいなと思ったのは以下。
「一つひとつの出来事を、
心の中に問いかけても、
わからないことばかりで、
心の中で泣いていました。
しかし、歯をくいしばって
歩いていたら、
歳を重ねるたびに、
一つひとつを深く掘り下げ、
自重して、慎むということに、
気がつき始めました。」
塩沼亮潤大阿闍梨でも泣いた
ことはあるのですか?と問えば、
なんだか塩沼亮潤大阿闍梨が
身近な人なんだと思えます。
塩沼亮潤大阿闍梨公式サイト
そして塩沼亮潤大阿闍梨の
公式サイトがこちら。
(出典 : http://www.shionuma-ryojun.com/jp/)
護摩を焚く塩沼亮潤大阿闍梨の
荘厳な写真が目を惹きます。
こちらのサイトの
プロフィールベージが
また素晴らしいです。
(出典 : http://www.shionuma-ryojun.com/jp/)
朝起きて、心のなかで
「今日も一日よろしく
お願いします。」
と手を合わせ、一日の
生活のなかで
善いことして、
悪いことをしない。
そして、夜、何事もなく
一日を過ごせたなら
心のなかで
「ありがとうございました。」
と感謝をすること。
これだけでも立派な
信仰だと思います。
すべての出会いに感謝して
常に自分を省みて
どんな存在にも敬意を払い
謙虚に素直に生きて
人生を楽しむことです。
すみません。こんな記事
書いて一日過ぎてしまいました。
一日一生という言葉の
とおりに生きるのは難しい
ことかもしれません。
でも時には省みたいものです。
俗人は塩沼亮潤大阿闍梨の
名言を灯火として、気づきを
いただいて生きたいものですね。
ありがとうございます。
以上、塩沼亮潤大阿闍梨の
名言の紹介でした。
ではでは~