ビニール傘とポイ捨てゴミ問題!使い捨てから次世代型へ皇室御用達高級品も

(出典 : https://www.amazon.co.jp/)

今回は、誰もが使ったことのある

ビニール傘についてクローズアップ

したいと思います。

急に雨に降られたとき、コンビニや

駅の売店でビニール傘を買って

しのぐ人は多いですね。

しかし、雨風が強くて壊れてしまったり、

雨がやんでいらなくなったりしたときに、

道端などに傘をポイ捨てする人も増えています。

いわゆる「傘の使い捨て」で、捨てられる

ビニール傘は年間5000万本以上にのぼるといいます。

(出典 : https://yukawanet.com/archives/4555024.html)

路上に捨てられた傘が風で

舞い上がるとたいへん危険ですし、

街の景観もよくありません。

傘はいつの間に使い捨ての

品物になってしまったのでしょうか。

実はビニール傘は日本の中小企業

ホワイトローズ社が開発した、

日本オリジナルの技術です。

現在、この使い捨て問題に、

業者も消費者も取り動き出しています。

ビニール傘の現在を調べてみました。

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ポイ捨てはマナーの問題

ビニール傘のポイ捨ては

SNS上でも問題視されています。

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不要になったものを街に

ポイ捨てするのは、ごみに

対する意識の問題だという

ことが言われています。

意識という点について、

以下のような考え方と

実行の仕方がはっきりと

分かれたというのも印象的です。

学生のころ、ごみの持ち帰りに

ついて議論したことがあった。

ポイ捨てしない派が多数で、

怒った「する派」の学生が

「出先でごみ箱がなかったら

どうするんだ!」といったところ、

しない派の学生が

「え?袋に入れて持ち帰るよね」と

全員鞄から畳んだビニール袋を出した。

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その時の愕然とした「する派」の

人の顔が忘れられない。

「しない派」の学生全員が

袋を持っていたのは全くの偶然で、

袋を出した本人たちも驚いていた。
こうなると完全に生育歴を含んだ

文化の違いで、社会性や思いやり

とかの問題じゃない

おしゃれしてきたのにごみを

持ち歩く姿になりたくない、

自分だけなら捨ててもたいしたことない、

面倒くさい、という理由で捨てる人も

いるだろうし、そもそも自分で出した

不要物をどう処理するのかに

思い至らない文化にいる人もいる。

(出典 :https://togetter.com/li/1353041 )

ゴミに対するそもそもの意識も

これだけ違っているわけですが、

ビニール傘がポイ捨てされる

最大の原因は、安くてすぐ壊れる

という使い捨ての考え方で

はないでしょうか。

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セブン-イレブンの次世代ビニール傘

コンビニ傘とも言われる中、

コンビニのセブン-イレブンが

2019年3月から「次世代ビニール傘」を

販売しています。

「+TIC LITE(プラスチックライト)」

「さびない、つよい。長くつかえる傘」

(価格/1,000円・税別)

「+TIC LITE(プラスチックライト)」は、

ハンドルやシャフト、骨、石突まで、

すべてをオールプラスチックで

仕上げています。

金属を使っていないので、

錆びることがなく、骨部分は

グラスファイバー製の

強化プラスチックを採用

しているので強度も十分。

強い風を受けてぐにゃりと

曲がってしまっても、

折れにくい仕様です。

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2018年度グッドデザイン賞

受賞!先端の突起をなくし

安全性にも配慮

(出典 : https://sumaiweb.jp/articles/149230)

壊れなければ少なくとも

路上にポイ捨てされることは

ないのではないでしょうか。

強度を上げて複数回の使用に

耐えるというのは意識を

変えるきっかけになると思います。

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高級路線へ 皇室御用達のビニール傘

ビニール傘は、東京都台東区にある

雨具メーカー「ホワイトローズ」が

昭和30年代に開発したものだそうです。

そのホワイトローズ社が、

ポイ捨てされないビニール傘の

開発の先頭に立っています。

極めつけは「皇室御用達のビニール傘」です。

(出典 : https://mainichi.jp/articles/20181110/k00/00m/040/087000c)

雨で傘を差しても自分たちが

見えるようにと、美智子上皇后自らが

ビニール傘の使用を提案したそうです。

初登場は2010年5月に神奈川県で

あった全国植樹祭でのことだ。

天皇陛下は雨の中、植樹を

されることになったが、

県の関係者が、メディアなどが

撮影しやすいようビニール傘を

急きょ、両陛下に差し出した。

これは、政治家が演説をする際などに

使用する頑丈なもので、

安倍晋三首相も愛用している

高級ビニール傘だった。

「実は、皇后さまは以前から

遠くからもお顔がよく見える

ビニール傘に大変関心を持って

いらっしゃった。

欧州王室ではファッショナブルな

ビニール傘をお使いなのを、

ご存じだったようです」

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須藤宰社長は、

「安くて便利、でも壊れやすい

とされるビニール傘ですが、

選挙演説などの場合は、

折れたりするのは縁起でもない。

こうしたニーズにこたえるため、

グラスファイバーを骨に使った

ビニール3枚重ねの5250円の

高級ビニール傘を開発しました。

両陛下がお使いのものは

これを改良し、実は骨に沿って

小さな穴が開いていて、

風が吹いてもうまくぬける工夫を

してあります。安全で壊れづらいのです」

と、開発について語っています。

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さらに、園遊会の際には、

骨が16本ある改良型を提供しました。

この傘は「十六夜桜 いざよいさくら」と

名付けられ、一般に販売されています。

強風で傘が裏返る「おちょこ」に

ならないよう、内から外へ風が

抜けるようにした「逆支弁」と

いうシステムを考案。

特許を取っています。

(出典 : https://store.shopping.yahoo.co.jp/r-style/6f886-c-960470.html?sc_i=shp_pc_search_itemlist_shsrg_title#)

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まとめ

安さや手軽さを追求した結果、

道端に無残に捨てられるように

なってしまったビニール傘。

今、逆に高級路線、頑丈路線に

かじを切ることで、

捨てられない、使い捨てにされない

ビニール傘が登場し始めています。

嵐の後で、道端に壊れた傘が

たくさん捨てられている光景が

変化すると言いですね。

使い捨て文化からの脱却は

今こそ必要だと思います。

以上、ビニール傘の現在に

ついてでした。ではでは~

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