（出典 : https://woman-type.jp/）
今回は、8月5日オンエアの
『カンブリア宮殿』に登場した、
竹内香予子（たけうち・かよこ）さんを
クローズアップしたいと思います。
竹内香予子さんが率いるのは、
つっぱり棒の元祖にして
業界トップシェアを誇る
平安伸銅工業株式会社。
竹内香予子さんは、
その３代目社長です。
しかし、元から家業を継ごうと
思っていたのではなく、新卒時代は
まったく違う仕事についていたとの
こと。
竹内香予子さんの経歴や
大学、結婚や子どもについて
見てみました。
竹内香予子さんの大学はどこ？
竹内香予子さんは、
「流行を作る側に回りたい」
という思いから、2001年に
同志社大学のメディア学科に
入学されています。
2004年、中国のトップ大学・
人民大学に留学しますが、
そこで反日運動を目撃したことから
ジャーナリストになりたいと
志望を変更。
2006年に大学を卒業すると
産経新聞社に新卒で入社されました。
難関の新聞社に入社できて
しまうくらいですから、
かなり頭のいい人なんだと
いうことがわかりますね。
産経新聞社での仕事は、
滋賀県警の「警察回り」や
県庁詰めなど、
花形の仕事を任されていた
そうですが、
この仕事はただ、お役所に
従うだけのパイプに
すぎないのでは、という
ある意味ぜいたくな悩みを
抱えられたとか。
もっとクリエイティブな仕事の
方が、竹内香予子さんに
とっては魅力的だったのかも
しれません。
竹内香予子さんの結婚は？
竹内香予子さんは、
滋賀県庁に勤めていた夫の
竹内一之さんと2010年に結婚
されています。
しかしその結婚式の場で、
竹内香予子さんは
「家業の平安伸銅工業を
継ぎます」と爆弾宣言、
場内がざわざわとたいへんな
ことになったそうです。
実は2代目であるお父さんの
病気が思わしくないという
ことを聞いていた
竹内香予子さんは、
ならば自分がやるしかないと
腹をくくっていたのだとか。
それにしても、結婚式で
宣言とは、なかなかに
猪突猛進な性格のようです。
当のお父さんも驚いた
ことでしょう。
さらに、県庁勤めだった
夫を1年かけて説得し、
2014年には平安伸銅工業に
入社してもらいます。
もともと竹内香予子さん
自身もゼロからの出発だった
家業の経営を、経理や開発など
基礎から学ばねばならなかった
わけですが、その時、ともに
学んでくれる「同志」として
竹内一之さんにも参加して
ほしかったのだそうです。
それ以来、会社の経営は
夫婦で二人三脚の状態で
現在まで続けてこられた
わけです。
家族経営と言えば結婚を機に、
妻が夫の仕事を支える
ポジションに入ることが
一般的ですが、その逆は
なかなかないことだと
思います。
竹内香予子さんの子どもは？
竹内香予子さんは、実は
「結婚・子どもより仕事」な
人生を歩んでいた人でした。
経営者である自分がいないと
会社が回らない、と思って
いたことや、育休～産休に入れば
フルタイム勤務の誰かに
自分の仕事を押し付けることに
なる、とも考えていたそうです。
しかし、3代目として会社を立て直す
というミッションをある程度まで
クリアできた、という思いを抱いた
とき、自分が24時間働かなくても
会社はやっていけると気づき、
ならばと妊活に舵を切ったのだそうです。
また、竹内香予子さんは
経営者なので、
・しんどい時は休む
・体調がいい時は生まれる
寸前まででも働く
と、自分で自分の仕事を
決められたのも大きかった
といいます。
さらには、「社長が育休を取る
ことは、今後の会社の福利厚生に
大きく影響するので、積極的に
休むべきだ」とアドバイスして
くれた人もいたそうです。
そういう意味では妊娠～出産～育児の
休み方に先鞭をつけることは、経営者
である竹内香予子さんの
なすべき仕事だったのでしょう。
竹内香予子さんは、
2020年6月に育休を取得、
同月に長女を出産されました。
そして同年12月には職場へ
復帰。
折からのコロナ騒ぎで日本中の
会社が働き方を変えねばならない
状況にあって、復帰早々今度は
リモートの在宅勤務のモデルと
して、会社の在り方を変えていく
ことになったのでした。
↓自社製品をアピールする
長女ちゃん。
4代目となるかどうかはまだ
分かりませんね。
（出典 : https://www.buzzfeed.com）
在宅勤務と育児という、大きな
課題を考えた時、竹内香予子さんは
当時住んでいた場所でそれを
続けるのは困難と判断し、
賃貸マンションに引っ越した
そうです。
もちろん新居のいたるところに
つっぱり棒などの自社製品を
使った内装は、まるで見本市
会場のようになっているそう
ですが、育休～産休のライフ
イベントでも会社を先導してきた
竹内香予子さんは、現在では
コロナの状況下で、暮らしと
仕事が両立できる住居をつねに
考えているのだそうです。
以上、竹内香予子さんの
経歴と実績についてでした。
ではでは～