乳がん最新治療の凍結療法とは?いくら?亀田クリニック『カンブリア宮殿』

↑亀田クリニックエントランス

(出典 : http://www.kameda-kyobashi.com)

今回は、『カンブリア宮殿』で

紹介された、

亀田クリニック乳がん凍結療法

ついてクローズアップしたいと思います。

日本の40~50代の女性に多い乳がん

現在では6割の手術で乳房温存が

実践されています。

凍結療法は、針を使用するため

切除は3ミリ程度と、跡が

ほぼ残らない上、痛みも少なく、

術後のQOLを上げる

新しい治療法です。

しかし、日本未承認のため、

保険適用外の自費診療となるので、

金銭面の心配もあります。

そんな最新治療について調べてみました。

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凍結療法とは?

(出典 : https://www.marianna-u.ac.jp)

凍結療法とは、1990年代の

アメリカで行われるように

なった治療法です。

がんのしこりに刺しこむ針と、

針の温度をマイナス160℃にして

凍結させる機械を使用します。

急速な凍結によって、細胞内の

水分が氷となり、がんの細胞膜を

破壊します。

また、凍結によって、がん周辺の

血流が止まり、がん細胞への

血液供給を断ちます。

がんが凍ったら常温まで戻し、

温度差によってさらに細胞を

破壊します。

もう一度凍結~常温の手順を

繰り返して、細胞を完全に

死滅させます。

手術そのものは40分程度で

終了します。

凍結療法後の経過観察は、

術後1か月目に、凍結した

がん細胞の生検を行い、

状況を観察します。

さらに、乳房への放射線照射を

行って、がん細胞を徹底的に

破壊します。

同時にホルモン治療を行います。

凍結療法のメリット

針を使用するので傷が3ミリ

程度と、わずかにしか残りません。

凍結自体に鎮痛作用があるので、

局所麻酔で行えます。

したがって痛みなど体の負担も

少なく、日帰り手術が可能です。

凍結療法のデメリット

遠隔転移がある、浸潤性小葉がん、

浸潤性微小乳頭がんなどがある

場合は、凍結療法は使えません。

乳がんが皮膚や筋肉に近すぎて、

凍結するとそれらが凍傷になる

危険性がある場合も施術できません。

また、現状で凍結療法を行える

のは、日本では亀田クリニックと、

一部の研究病院しかなく、

アクセスの問題もあります。

自費診療はいくらかかるの?

凍結療法は、日本では保険の

適用外の自費診療となり、

患者の金銭的負担が大きいです。

亀田クリニックでは、

手術代は37万8千円です。

しかし、1週間入院したうえでの

保険適用乳がん手術の自己負担と

ほぼ同額と考えると、1日で

済むのは大きなメリットだと思います。

また、全身への転移を診断するための、

手術前のセンチネルリンパ生検

というものがあり、こちらが

2泊3日かかるため、それらを

含めると約60万円程度かかるそうです。

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女性のQOL向上のために

乳がんは、初期の段階で発見

できればなおるがんであると

言います。

そして、主な患者は40代から

50代と、働き盛りでもあります。

そんな患者にとって凍結療法は、

生検に2泊3日かかるものの、

手術そのものは日帰りが

可能であり、生活面で大きな

プラスとなります。

また、針を刺すだけなので、

傷跡がほとんど残らず、

見た目の上でも乳房を温存できる

ことで、メンタル面からも

安心できると言えるでしょう。

この治療が保険適用となって、

大きく普及し、がん治療の有効な

選択肢の一つとなることを願います。

以上、乳がんの凍結療法についてでした。

ではでは~

矢方美紀さんの乳がん闘病とウィッグ普及についてはこちら

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