伊勢谷友介逮捕!大麻とアルコールやタバコの違いは?暴力が減る?日本は大麻を禁止できる

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(出典 : https://marijuana.jp)

俳優の伊勢谷友介さんが、

9月8日に大麻所持で現行犯

逮捕されました。

日本で大麻は禁止されています。

しかしカナダやウルグアイの

ように合法の国もあり、大麻

タバコやアルコールよりも害が

少なく、依存性も低いという

声もあります。

大麻とアルコールはどう違うの

でしょうか?

また、大麻を摂取することで

暴力が減るという研究結果も

出ていますが、本当なので

しょうか?

日本では知られていない大麻

特徴について見てみました。

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大麻とアルコールの違いは?

大麻を吸うとどうなる?

大麻はタバコのように火をつけて

吸うものの他、エディブルと

呼ばれる、口から食べるもの

などがあります。

タバコのように吸うものは

すぐに効果が表れますが、

エディブルは少し間を置く

ものの、吸うものより

「ガツンと」効果が表れると

いいます。

どちらにしても効果は以下の

ようなものになります。

・とにかく笑える

「箸が転がっても可笑しい」では

ありませんが、やたらと陽気に

なって笑います。

・視覚や聴覚などの感覚が鋭敏になる

見るもの聞くものにとても

敏感に なり、色がはっきり

鮮やかに 見える、音楽が

明確に聞こえる、などの

変化があります。

・目が充血する

この状態を知っている人は、

他人を見ても「あ、この人

大麻吸ってる」と分かる

そうです。

・落ち着きがなくなる

笑うことも含め、ハイテン

ションの状態になります。

・やたらと喉が渇く、空腹になる

大麻を吸う前に、飲み物や

食べ物をしっかり準備しないと

たいへんなのだそうです。

・質の良い睡眠がとれる

・依存性が低い

など。

アルコールやタバコとの共通点と相違点

大麻の特徴のいくつかは

アルコールと共通する部分も

ありますね。

いわゆる笑い上戸や、ハイテン

ションなどはアルコールの特徴

でもあります。

逆にアルコールと異なるのは、

感覚が鋭敏になるところでしょうか。

大麻を吸う人にアーティストが

多いのも、この効果があるから

ではと思います。

また、睡眠の質は真逆で、

アルコールが眠りを浅くし、

睡眠の質を下げる反面、

大麻はぐっすり快眠できる

そうです。

さらに大麻にも「適量」というのが

あり、大量に摂取すると、いわゆる

バッドトリップをするそうですが、

お酒も量が過ぎると気分が悪く

なったり、嘔吐したりというのは、

日常茶飯事ですね。

そうした意味では健康に対する害は

自分の体に合う適量を見極めれば

いいので、度を越さなければいいと

いうのはアルコールやタバコと

同じです。

そして、タバコやアルコールが簡単に

依存症になるのに対し、大麻は深刻な

依存症にはなりにくいとされています。

とはいえ、あくまでなりにくいという

話なので、依存性がないわけでは

ありません。

しかし、データによると

アルコールの依存になる人の

割合は22.7%、タバコは67.5%と

高いのに比べ、大麻は8.9%という

研究もあります。

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大麻を摂取すると暴力が減る?

大麻に関してもっともユニークな

特徴は、攻撃性が減るというものです。

2014年に発表された論文で、

大麻の使用が夫婦間の暴力を

減少させたという興味深い

データが指摘されました。

結婚後9年間にわたって、

夫婦間の暴力を調査したところ、

大麻の使用頻度が高いほど、

暴力が減っていたのです。

大麻の成分は、ヒトの脳の暴力性や

怒りに関わる物質を抑制し、減少

させる効果がある、と研究者は

言っています。

逆に、アルコール依存症の人が

飲酒によって暴力や怒り、いらだち

へのストッパーが外れてしまう状態に

なり、日常的に家族に暴力を振るう

のとは、正反対の結果と言えます。

しかし、同2014年のオーストラリア

では、大麻の摂取によって被害妄想を

起こした人が、8人もの子供を連続

殺害するというショッキングな

事件も起きています。

大麻は魔法の薬ではなく、少ない

ながら依存症や重大な副作用を

もたらすこともあることは、

覚えておくべきでしょう。

それらがアルコールやタバコより

少ないというだけ、とも言えます。

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日本は大麻を禁止できる国

日本人にとっては知らないことの

多い大麻ですが、日本が大麻

犯罪としているのは、歴史的に

見て大麻が嗜好用として普及した

例がなく、水際で防げば禁止できる

状況にあるというのも大きいようです。

近年、ヨーロッパで大麻の摂取を

犯罪としない、あるいは合法という

法律はないが、罰則もないグレー

ゾーンに置く潮流がありますが、

これは酒やたばこと同様に、

日常生活に大麻が浸透しており、

アメリカの禁酒法時代のように、

禁止することが現実的ではない、

だから禁止できないという背景も

あるのだそうです。

タバコが吸えずにイライラする

人や、お酒を飲みすぎて道端で

酔いつぶれている人に、大麻

手放せなくなって日常生活を

壊してしまう人を加えても

いいことはありません。

日本は奇跡的に大麻を禁止できる

国であり、ならば大麻がアルコールや

タバコのように日常にあって

禁止できない国にならって

容認することはないと言えます。

タバコもアルコールも、そして

大麻も適量を間違えなければ

いいのですが、いちど依存症に

落ちると心身に重篤な悪影響を

及ぼすという点で、

実は五十歩百歩なのです。

以上、大麻とタバコ、アルコールを

比較したデータと、日本における

大麻事情についてでした。

ではでは~

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