(出典 : https://weathernews.jp)
今年も台風のシーズンが
やってきましたが、
早くも猛烈な勢いの台風が
接近しています。
2019年に甚大な被害の出た
台風１５号の風力は、
最大瞬間風速60メートルの
「猛烈な風」でした。
この「猛烈な風」というのが
どういうものかというと、
「特急電車並みの速さで、
屋外での行動が極めて危険な
レベル」
だそうです。
今回も窓ガラスが割れるほどの
風力が起きる可能性は高いですし、
風に飛ばされた物で窓ガラスが
割れるかもしれません。
もし、台風で窓ガラスが
割れてしまったら、
どうすればいいのか、
調べてみました。
追記 : 去年の台風の痛い経験など
2019年は首都圏にも強い台風が
上陸して大変でした。
上陸の数日前から気象庁が警告を
発しておどかしてきたので、
事前にできることと思って
窓ガラスにガムテープを貼って
みました。
実は、テープを貼っても窓ガラスは
割れるときは割れるらしいのですが、
テープを貼っていればガラスが
飛び散らないと知ったからです。
そして台風が過ぎ、幸いにも窓ガラスが
割れるほどの被害は出ず、ホッとした
のですが、思わぬ結果が待っていました。
私はクラフトテープを窓ガラスに貼って
いたのですが、これを剥がしたところ、
糊が残ってガビガビになってしまった
のです。
結局、シールはがし液を大量に
買い込み、プラスチックのへらで
こすり、ぞうきんで拭いてを
繰り返して、何日もかけて剥がし
終えました。正直台風より大変でした。
皆さんがテープを貼る際は、クラフト
テープやガムテープではなく、
貼って剥がせる養生テープを使って
ください。
さもないと、台風の後に重労働する
ことになります。
しかし養生テープは台風が近づくと
一気に品薄・品切れになるので、
できれば早めにストックすることを
お勧めします。
以上、去年の経験でした。
では、本編をお読みください。
窓ガラスは本当に突然割れる！
雨戸のない窓ガラスは、中に
ワイヤーの入った頑丈なもの
でも割れる可能性があります。
そして窓が割れると、ガラス片が
一気に飛び散って大変危険です。
すぐにいったんその部屋から
避難してください。
(出典 : https://dailyportalz.jp)
窓から猛烈な風とともに
雨が吹き込み、ありとあらゆる
ものが飛ばされます。
割れたガラスも部屋中に
どんどん散らばります。
まずは靴を履く
ガラスが床に飛散すると危険です。
なので靴を履いてから
部屋に戻ります。
割れた窓とは反対側の窓やドアを少し開ける！
そして、重要なのが、
割れた窓とは反対側の
窓やドアを少し開けることです。
そうしないと、窓から入る
風の風圧で屋根が吹き上がって
しまうからだそうです。
風の逃げ道を作りましょう。
ブルーシートを張るときは穴を
もし、ブルーシートのような
ものがあれば、窓をふさぐ
ことができます。
しかし、ここでも重要な点は、
密閉しないこと。
密閉するとあっという間に
風に飛ばされるので、
ブルーシートにはあえて
穴をもうけます。
継ぎ目をわざと開けたままに
するのも有効です。
ブルーシートがない場合は、
カーテンを留めてもいいですが、
すでにガラスが割れている
状態だと、布は破片で裂けて
しまう場合があるので、
注意してください。
応急処置の後は避難
暴風域にある間は、まともな
修理はできないとあきらめる
ことも大事です。
ガラスの割れた部屋はあきらめて、
別の部屋に避難して
やりすごすのが賢明です。
もしこの記事を読んでいる人の
家のガラスが割れていたら、
靴を履いて部屋に入って
応急処置、のちは別の部屋に
避難してください。
以上、台風で窓ガラスが
割れた時のライフハックでした。
ご安全に！