高嶋ちさ子(バイオリニスト)ダウン症の姉(画像あり)面倒見るのは生き甲斐？母親やきょうだいリスクとは『1周回って知らない話/今夜くらべてみました』

（出典 : https://www.daily.co.jp）

今回は、12月18日オンエアの

『1周回って知らない話/

今夜くらべてみました』に登場する、

バイオリニストの高嶋ちさ子さんを

クローズアップしたいと思います。

高嶋ちさ子さんには、ダウン症の

お姉さんがいます。

そのお姉さんをめぐって、

お母さんに言われた衝撃の言葉が

あったそうです。

障碍者と、彼らのきょうだいを

めぐっては、その面倒を見るための

「きょうだいリスク」があるという

認識が広がる中、高嶋ちさ子さんの

家はどうだったのか、調べてみました。

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ダウン症の姉の存在

高嶋ちさ子さんのお姉さんの

名前は未知子さんというそう

ですが、高嶋ちさ子さんは

未知子さんのことを、障碍も

含めてツイッターやインスタ

グラムで公表しています。

半面では、

「本当にダウン症って難しい。

美談とか絶対ないから」

とも語っています。

「姉の面倒を見る人を生んだ」母親の告白

高嶋ちさ子さんのお母さん・

薫子さんはすでに亡くなって

いますが、高嶋ちさ子さんが

幼かったころから非常に厳しく

接していたようです。

しかも、

「（母が）私と兄を産んだのは…、

将来、母と父が亡くなった時に、

みっちゃん（未知子さん）の

面倒をみるため」

と告げたのだそうです。

これは子ども心には衝撃的というか、

全存在にかかわる極論ともとれる

壮絶な言葉ですね。

さらに、

「『みっちゃんがいなかったら、

産んでないから』って言われた」

とも言っているというのです。

一歩間違えば虐待に近い発言では

ないでしょうか。

しかし、言われた方の

高嶋ちさ子さんは、すんなり

納得し、傷ついたりはしなかったと

言いますから、すごいです。

この母親にしてこの娘あり、

という感じです。

ダウン症のお姉さんを支えるために、

お母さんは高嶋ちさ子さんと、

兄の太郎さんに、将来は稼げる人間に

なりなさいと教育したといいます。

そんなお母さんを、高嶋ちさ子さんは

「めちゃめちゃ愛がある」と思って、

子どもの頃から納得していたそうです。

「面倒を見るのは生き甲斐」？

高嶋ちさ子さんはお姉さんと

お母さんをめぐるそうした関係に

ついて、テレビではっきりと語って

いますが、さすがに放映前には

自身のインスタグラムで誤解の

ないよう、コメントしています。

「母は私と太郎をダウン症の姉

『みっちゃん』を支えるために

産んだと言った件。

そんな事言われて最悪だ！と言う

方もいるでしょうが、私にはそれが

生き甲斐になったし、お陰で

ここまでやってこれたから、

母には感謝だし、そんな事

言われて傷付くような子供じゃ

二人ともなかったから、

だから母も言ったんだと思う。

うちの家族に近い人は、

なんの違和感も感じなく

受け入れられる言葉だから、

それぞれ家族によって

育て方って違うよね。

同じ事をを言われて

傷つく子もいるだろうし。」

気丈なコメントだと思いますが、

別の日にはツイッターで少し異なる

見方もしています。

母が亡くなって、残された高齢の父と高齢のダウン症の姉の事。ぷち反抗期の長男に甘えん坊の次男の事。そしてコンサートの事。私にのしかかる物は想像以上大きく。愚痴を言いたい相手はこの世にいない。本当に困ったと思ったら、朝になってた。取り敢えず動くしかない。人生は過酷だ！

— 高嶋ちさ子official (@chisako824) January 25, 2018