新型コロナウイルス肺炎の感染力ははしかより低い!国内での危険度の見極め方

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(出典 : https://headlines.yahoo.co.jp)

新型コロナウイルスによる

肺炎の死者が、中国で80人と

なりました。

日本国内でも4人目の感染者が

愛知県で発見されています。

日本での感染爆発は起こり

うるのか。

新型コロナウイルス

感染力と、重症~死亡に

至る可能性、そして日本

国内での危険性を見極める

ポイントについて調べて

みました。

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新型肺炎コロナウイルスの感染力ははしかよりずっと低い

新型コロナウイルス

感染力はどの程度のもの

なのでしょうか。

ウイルスの感染力を示す

数字として、

基本再生産数

と呼ばれるものがあります。

これは1人の感染者から

何人の人に広がるかを示す

数字で、数が多いほど、

多くの人に感染する力が

あることを表しています。

今回の新型コロナウイルス

基本生産数は、現在、

1.4~2.5と言われており、

最大でも1人の患者から

2.5人程度までが感染すると

計算されています。

この基本再生産数で見ると、

同じ新型コロナウイルスの

SARSは2~5、インフル

エンザは1.4~4、

麻疹(はしか)では、12~18と

なり、このことから、

今回の新型コロナウイルス

感染力は「低い」ということに

なります。

(出典 : https://news.yahoo.co.jp)

しかし、SARSやMERSの

特徴は、「基本的な感染力は

低いが、院内感染の力は強い」

ということです。

すでになんらかの病気に

かかって入院している

体力の弱った人や、高齢者が

かかりやすいという、

「弱い者いじめ」の特徴があり、

その場合の感染力は高いのです。

今回の新型コロナウイルスも、

死者の特徴として、

「60歳以上、平均で73歳」で、

「もともとなんらかの病気を

抱えていた」人が多いといいます。

逆に、60歳未満の死者は2人

だけで、肺炎にかかっても

治るケースがほとんどなのです。

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新型肺炎コロナウイルスの危険度の見極め方

感染力が低いと言っても、

それは現時点でのこと。

今後、より多くの人が

感染するとウイルスが

変異して、より強い感染力を

獲得する可能性はあります。

日本では、現時点でヒトから

ヒトへの感染例はなく、

武漢からの中国人観光客や、

武漢から帰国した日本人

などの1次的な感染に

とどまっています。

しかし今後どうなるかは、

分かりません。

爆発的な感染が起きて

しまった場合や、死亡率が

上がった場合など、最悪の

展開が起きた時には、

パニックを防ぐため、

情報が限定される

可能性もあります。

そこで、日本での「危険度」を

測るポイントは、

医療者が感染するかどうか

だと感染症の専門家はみています。

日本の医療者は、マスクだけ

でなく、ゴーグルや防護服を

使用し、厳重な防御の上で

患者に接しています。

この医療者の中から感染者が

出たら、それはウイルスが

非常に強い感染力を持った

ことの証明になるのです。

中国ではすでに医療者も感染し、

1月25日には医師が死亡した

というニュースも出ていますが、

これは初期段階で厳重な防御

態勢を取らずに患者と接触

していたことや、医師自身も、

感染源となった市場に

出入りしていた可能性が

あるからだとされています。

そうしたことのない、

初動から万全に準備した

日本で、どのように感染が

広がるかは、患者と接触する

医師の状態で測れるのです。

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日本は防御できるか

折悪く、中国は春節(旧正月)を

25日に迎え、億単位の人が

郷里に帰るなど移動しています。

発生源となった都市・武漢は

すでに封鎖されていますが、

封鎖前に、潜伏期間のある

状態で移動した人は多く、

日本で発見された患者も

そうした人たちです。

しかし、政府の管理で強制的に

封鎖された状態の武漢では、

病院に多くの人が詰めかけ、

診療まで2日待ちといった

事態にもなっています。

また、食料など、必要最低限の

物資の流通にも支障が出れば、

最悪の場合、パニックも起こり

えます。

それは日本であっても変わりません。

今後もできる限り冷静に、事前に

心構えをしておくことが必要でしょう。

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