(出典 : https://tv.yahoo.co.jp)
今回は、7月21日オンエアの
『マツコの知らない世界』で、
キーボードの世界を熱く語った
お二人、
ぺかそさんとびあっこさんを
クローズアップしたいと思います。
スマホしか触らない人はさておき、
毎日パソコンを使用する人には朗報!
キーボードを変えるだけで疲れ・
肩こりがなくなる(かもしれない?)!
人間工学と自分の好みでキーボードを
カスタム製作すれば、パソコン生活が
劇的に楽しくなる。
そんなマイ・キーボードを求めて
自作する人たちの世界が番組で
紹介されましたが、
ぺかそさんとびあっこさんの
自作愛をもっと知りたい人へ、
お二人が発信する情報の紹介の他、
自作キーボードはいくらするのか?
気になるお値段などを調べてみました。
埼玉うどんの世界の案内人・
永谷晶久さんの記事はこちら
ぺかそさん&ぴあっこさんのプロフィール
ぺかそさんとびあっこさんは、
趣味としてパソコンのキーボードを
自作し、かつ、世界中のキーボード
情報をあつめて発信するVチューバー
でもあります。
司会進行はこの二人。
(出典 : ユーチューブ動画より)
キャラはどちらも女の子ですが、
ぺかそさんとびあっこさんは
ゴリゴリ理系男子です。
プロフィール欄を見てみました。
ぺそかさん
↑ぺかそちゃん
(出典 : https://www.kbdnews.jp)
Vチューバー「ぺそかちゃん」の
プロフィールは↓こんな感じです。
ケモミミ17歳女子高生。
耳と尻尾はあるがヒトの
耳は無い。
だけど黒板の文字は見え
ないのでメガネをつけて
いる。
重くて(物理的に)強そう
なキーボードが好き。
身長は耳の先含めて150cm。
ツイッターのプロフィール欄には、
ここに、十二年この方、
浪費が止まらない女がいた。
キーボードに全財産を
使い果たしたが、
誰にも治してもらえ
なかった。
関東(東京/神奈川)でハードウェアの仕事を
探しています。
ここでも女と書いてありますね。
神奈川県でウーバーイーツの
配送のバイトをしていることが
書かれているので、神奈川県
在住と思われます。
しかし、仕事を探していると
いうことは、フリーランスなのか
無職なのか微妙ですね。
自作キーボードの技術は、実は
ハードウエアのお仕事から
来ているようです。
キーボードの自作を始めたのは
2016年からで、初めて作った
キーボードの名前は重いので「鈍器」、
2台目は角が鋭いので「刃物」など、
ネーミングもユニークです。
↑記念すべぎ自作第一号の鈍器。
↑2作目の「刃物」
↑現在のメインのキーボードである
「Fortitude60」
(ともに出典 : https://hikakujoho.com)
秋葉原の自作キーボード専門店・
遊舎工房で委託販売しており、
金額は13,000円。
自作したキーボードの制作キットを
販売しているなんて、もはやプロの
領域ですね。
びあっこさん
↑びあっこちゃん
(出典 : https://www.kbdnews.jp)
Vチューバー「びあっこちゃん」の
プロフィールは↓こんな感じです。
20 代後半の院生のよう
だが、会社にばかり行って
いて研究をしている気配が
ない。
小さいキーボードが好き
だけれど実用主義と心配性が
祟ってなかなか 50 % 以下の
キーボードを作れずにいる。
身長 170 cm。
よく見るとなぜか目が3つある。。。
(出典 : ユーチューブ動画より)
びあっこさん自身のプロフィールは、
ツイッターによると、
「前頭葉が死んでる。」
だそうです(笑)。
他にあまり個人情報が出ていなかった
ので、ツイッターのこの紹介の
インパクトが大きかったです。
びあっこさんも自作キーボードの
「Ergo42」をキットで販売しています。
お値段10,500円とちょっとリーズナブル
です。
(出典 : https://yushakobo.jp)
ぺかそさんの同人誌
ぺかそさんは、自作キーボードの
同人誌を出しています。
同人サークル「plus TK2S」名義で、
「BUILDYOUR OWN KEYBOARDs」
シリーズをこれまで3冊発行。
累計発行数1,000部を超える
大手さんだとか。
現在は紙の本と電子書籍をネット上で
販売していますので、バックナンバーも
そろいます。
販売サイトは↓こちら。
(出典 : https://plustk2s.booth.pm/)
ネット連載も
ぺかそさんとびあっこさんは、
IT Media Newsというサイトで、
「自作キーボードの世界の“入り口”を
紹介していく」コラムを連載しています。
(出典 : https://www.itmedia.co.jp)
日本での自作キーボード制作の
黎明期から現代までを網羅する
内容で、かつ、初心者にも
入りやすいのが特徴です。
YouTubeで「ほぼ週刊キーボードニュース」を配信
ぺかそさんとびあっこさんが
共同で配信していたポッドキャスト
番組「それはそう」が、
2019年からユーチューブに移行
したのが、
『ほぼ週刊キーボードニュース』です。
毎週日曜日22時より生放送されて
います。
「日本や世界の最新のキーボード
情報やちょっと変わったキーボードの
トピック、自作キーボード入門等の
情報をお届けする番組」とあります。
↑の紹介版は2分程度ですが、
毎回のニュースはなんと90分の
長尺。キーボードというテーマ
ひとつで毎回90分もしゃべる
ネタがあるのかと、しろうとは
びっくりです。
日々触っているキーボードに、
そんなに広い世界が広がっている
とは知りませんでした。
キーボード自作キットはいくら?
番組を見て、実際に作ってみようか
と思った人には、お値段が気になる
と思います。
びあっこさんの自作キーボードの
「Ergo42」の場合、キットは
10,500円ですが、他にキースイッチと
キーキャップ、左右の接続の為の
TRRSケーブルと、PCと接続する
ためのUSBケーブルが別途必要と
ありますので、完成させるともっと
高くなります。
ちなみにキーボードの顔ともいえる
キーキャップは、1個30~50円の
廉価品から、職人手作りの一点物で
1個数千円!なんてものもあり、
まさにいくらでもお金をかけられる
世界のようです。
(出典 : https://yushakobo.jp)
↑まるで箱庭のようなキーキャップ。
エンターキーサイズでお値段なんと
一個で6,490円!
にもかかわらず完売しているのに
またびっくり。
さらに、びあっこさんやぺかそさんの
ように制作キットを開発するところまで
くると、その投資費用は数十万円だとか。
それを1万円台で販売しても、元が
取れるのかどうか気になりますね。
一方、とっつきやすいところでは
アマゾンでもキットを販売していました。
↑半田付けの要らない自作キーボード
キット「Corne Cherry」
番組で紹介されたような、左右で
分離したキーボードです。
こちらのお値段は17,380円。
ただし、「キースイッチやキートップは
付属しません、別途ご用意ください」
とのこと。全部そろえると2万円は軽く
超えると思われます。
また、↑写真のようにLEDライトを
つける際は、はんだごてでの作業が
必要なので、まったくの初心者には
ちょっと敷居が高いですね。
ハードウェアの世界はとかくお金が
かかりますが、自作キーボードの世界、
奥が深すぎて恐ろしいですね。
私は現在、パソコン本体を購入した
際についてきたJIS規格キーボードを
使っていますが、昔々のワープロでは
富士通の親指シフトキーボードを
使用していたため、パソコン用の
親指シフトキーボードを付属品とは
別に購入したことがあります。
が、それでもお値段はたったの
2,980円でした。
また、左利きなので、マウスには
ちょっとうるさいです。
しかし、ぺかそさんとびあっこさんの
キーボード愛を見て、自分がまだまだ
入り口にいるにすぎないと深く実感
しました。
ともあれ、いつか左利き用の
キーボードが出てこないかと思って
いたのですが、自作すればいい
のかもしれませんね。
しかし、はんだごての使い方から
教わらないといけないので、
夢で終わりそうです。
以上、ぺかそさんとびあっこさんの
キーボードの世界でした。
ではでは~