後藤道輝ペイミーの給与即日払いは貧困ビジネス?メリットは?給料も自由化しよう『あいつ今何してる?』

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(出典 : https://gendai.ismedia.jp)

今回は、10月16日オンエアの

『あいつ今何してる?』に登場した

ベンチャー企業

「Payme(ペイミー)」

代表取締役・

後藤道輝(ごとう・みちてる)さん

クローズアップしたいと思います。

後藤道輝さんは、日本の給料と

労働の形を大胆に変えようと

しています。

具体的には、給料を即日払いにする。

そのためのシステム

「Payme(ペイミー)」を作り、

サービス開始から2年たった

現在では、300社以上が

利用するサービスへと

成長させています。

しかし一方では、

「給料の前借り」なのでは?

という意見や、

お金のない人から手数料を

取る「貧困ビジネス」なの

では?といった見方もあります。

今回は、ペイミーのそうした

疑問点や、誰にどういう

メリットがあるのか、

調べてみました。

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Payme(ペイミー)とは?

Payme(ペイミー)とは、

後藤道輝さんが立ち上げた

会社であり、会社が提供する

給料支払いの仕組みでもあります。

給与即日払いサービス「Payme」サービス紹介動画

日本の代表的な「お給料の

もらい方」は、月末締めの

翌月払い。

4月に入社したら、最長5月末

までの約2か月間も、お金が

入ってこない状態が続きます。

これでは、次の給料日までに

お金が足りなくなってしまい

がちです。

この支払方法は、日本の

戦後から70年以上も

変わらず続いている慣習だと

いいます。

働き方が多様性を持とうと

する現代、そして若者の

実に60%に貯金がない、

という実態に、この古い慣習は

もう合わなくなっているの

ではないか。

翌月払いという「常識」に、

現代のフィンテック

(「金融」と「テクノロジー」を

合わせたシステム)で、

新しい給料のあり方を生み出し、

お金に困る人を助けたい、と

後藤道輝さんは考えています。

給与の即日払いという形

ペイミーのシステムは、

「給料の即日払い」です。

1か月待たされるのではなく、

今日働いた分を今日もらう、

そのためのシステムです。

実は、アルバイトの求人広告で

最上位に挙がるキーワードは

「即日払い」だといいます。

ペイミーは、すぐにお金を

もらいたい人に会社やお店が

対応できるようにします。

「働く」から「給料をもらう」

までのタイムラグを無くすことで、

アルバイトや、若い社員など、

貯蓄の少ない層に応えることが

できるのが即日払いの最大の

メリットです。

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即日払いは貧困ビジネス?

給料の即日払いというと、

給料日を待たずに現金が

手に入ることになります。

それは反面では、給料を

「前借り」することに

なるのではないか。

そして金遣いが荒くなる

のではないか、という疑問が

あります。

また、現在のペイミー

手数料を取っているため、

手元に現金のない貧困層から

料金を取る「貧困ビジネス」

なのではないか、とも

言われています。

後藤道輝さんはこの点を

どのように考えているので

しょうか。

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ペイミーのメリットとは?

ペイミーは、働く人にとって、

意識が変わるメリットがあります。

第一に、金遣いが荒くなるのでは

ないか、という疑問には、むしろ

逆に、給料日にパーッと使って

しまい、あとで苦しくなるという

ことがなくなります。

第二に、現状の残高や、将来の

入金を、短いスパンで管理する

ことで、お金に関する意識が

よくなるといいます。

第三に、仕事に対する

モチベーションが保たれ

やすくなります。

これは特にアルバイト店員の

定着率が上昇する点で顕著です。

そして、ペイミーを導入する

お店や企業の側にもメリットを

もたらします。

まず、勤怠データを自動で

取り込むので、給与支給の

ための経理事務から解放されます。

また、従業員を募集する際に

「即日払い」というキーワードは

非常に重要であり、これによって

求人数が上がる、離職率が下がる

という効果があります。

さらに、現在は導入費用ゼロ円の

キャンペーンを行っており、

費用をかけることなく、

給与システムを自動化することが

できます。

これらを考えると、ペイミー

徴収する手数料は、銀行の手数料と

大差ない、というよりむしろ

メリットの方が大きいと、

後藤道輝さんは強調しています。

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給料も自由化しよう

働き方が多様になり、政府もまた

それを推進している今、給与にも

自由化の時が来ていると考えられます。

後藤道輝さんは、ペイミーにかかわる

人たちが幸せになるように

お金を回したいといいます。

将来の目標は、「お金がないから

できない、お金がないから

あきらめる」という機械損失を

なくすということ。

そのために新しいシステムを

世に出し、給料のあり方を変え、

社会とお金をより柔軟に変える

ことで、ゆくゆくはノーベル賞を

取るほどの革命をもたらしたい。

ペイミーが導入されて2年、

採用する会社は300社を超え、

ペイミー自体もよりよい方向へ

進化している中、後藤道輝さん

労働と給与という古くて新しい

問題を本気で変えようとして

いるのです。

以上、後藤道輝さんと、

Paymeペイミーの紹介でした。

ではでは~

後藤道輝さんのくわしいプロフィールや

起業までの道のりについてはこちら↓

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