(出典 : https://www.j-cast.com)
台風15号の影響で、千葉県では停電・
断水が続いています。
スーパーやコンビニの商品も
品切れしており、食料品の入荷さえ
めどが立っていないそうです。
そんな中、吉野家が移動販売車で
牛丼を提供しているというニュースが
称賛を浴びています。
吉野家の移動販売車・オレンジドリーム号
吉野家の移動販売車・
オレンジドリーム号は、
9月11日から千葉県入りし、
現在休業中の、
吉野家296号線
富里店(千葉県富里市)
の前で営業しているそうです。
営業は12日も続き、13日は
店の状況次第とのことですが、
1日当たり500食程度を準備・
販売しています。
オレンジドリーム号の営業は
ツイッターなどで拡散され、
特に被害の大きかった富里市で
営業していることが賞賛
されています。
千葉市とその南側の地区では、
店に行っても食料がない中、
いつもどおりの温かい牛丼は
被災者のおなかと心を満たして
いると思います。
オレンジドリーム号とは
吉野家では2008年から
移動販売車のオレンジドリーム号を
稼働しており、現在8台を
所有しているそうです。
プロパンガスと発電機、
給水機を備えた自己完結型の
設備で、1回の給水で
約1000食の牛丼やカレーを
販売することができます。
普段はイベントなどに出張して
いるそうですが、災害時にも出動し、
被災地にいち早く食事を提供する
ようになったといいます。
東日本大震災では、トータルで
100万食を提供したとか。
(出典 : )
料金は、こちらもいつもどおりの、
並盛380円
アタマの大盛り460円
大盛り550円に
特盛り680円。
一部では、「無料じゃないのか」
という声もありますが、有料である
からこそ、継続的に支援できる
と思うので、私はアリだと思います。
吉野家の災害支援
吉野家では、阪神大震災の
ころから、災害時に被災地
支援をするようになった
そうです。
今回の被害に対しても、
「交通事情や水の確保が可能か
どうかを踏まえ、9月10日朝に
富里市への派遣を決めた」と
語ったといいます。
「食に携わるものとして
食事に困っている時には
お役に立ちたい」
という思いが、行動力を
支えているとか。
移動販売車の営業は、
「ライフライン復旧まで」。
吉野家296号富里店の営業が
再開次第、バトンタッチ
するそうです。
被災地の反応
被災者からは、「神対応!」
などのコメントがツイッターなどで
寄せられています。
【神対応】「本当に助かります。牛丼美味しいです」吉野家のキッチンカーが千葉の被災地にやってきて賞賛の声!
停電の続く千葉県富里市に、1000食の提供が可能な「オレンジドリーム号」が出動。牛丼の移動販売を実施しています。(千葉雄登 @ForzaYuto)
【New】あの吉野家が被災地の救世主に 千葉の停電エリアで移動販売を実施 https://t.co/dJzm67MAjR
— BuzzFeed Japan News (@BFJNews) September 11, 2019
台風被害の千葉県・富里市に吉野家の移動販売車が出動 「助かります」
吉野家の商魂が素晴らしい。まさか販売車があるとは!私だったら元の生活に戻ったら、吉野家を贔屓するようになると思う。
色んな食べ物の販売車があるのに営業したのは吉野家だけみたいですね。https://t.co/MptqKmn27H
他店に先駆けての早い支援は
まさに神対応。吉野家の
ファンになるのも納得ですね。
3日目以降がカギ
災害は被災から3日間が
カギといいます。
3日しのげれば他の地域からの
支援が届くからだそうです。
真夏の暑さがぶり返した11日も
大変だったと思いますが、
少しでも早いインフラの復旧と
支援がいくよう、祈っております。
吉野家さんもがんばってください。
以上、吉野家さんの災害支援に
ついてでした。
ではでは