山田美樹(衆議院議員)は夫婦別姓や受動喫煙対策法男女共同参画法に反対の極右? 『ネプリーグ』

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(出典 : https://matome.naver.jp)

10月28日オンエアの『ネプリーグ』で、

現役政治家チームの一人として

出演した

山田美樹さんをクローズアップ

したいと思います。

東大法学部卒に加えて、

コロンビア大学に留学して

MBA取得。

通産省(現・経産省)で官僚職を

務めた後、エルメス・ジャポンに

就職ののち、自民党から

衆議院議員に当選。

絵にかいたような、ザ・勝ち組!

キャリアを持つ山田美樹さんですが、

思想的には「極右」とも言われています。

調べたところ、極右もさることながら、

非常に「昭和の男性的」的な姿勢を

持っていることが分かりました。

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夫婦別姓に反対

バリバリのキャリアの持ち主で、

留学経験もある山田美樹さんは、

意外なことに夫婦別姓に反対

立場を明らかにしています。

山田美樹さん自身は、結婚など

プライベートなことは一切公表して

いませんが、結婚はしているようです。

しかし、キャリアを積む女性が

直面する結婚=姓の変更の問題に

対し、自身も高い学歴・職歴を

持つ山田美樹さんが反対している

のは意外に思いました。

「女性は結婚したら夫の家に入る」

という、古いしきたりに疑問を

抱くことなく、逆に擁護する立場で

あるのは、同じ女性の高学歴・

キャリア派の女性と対立していると

言えるでしょう。

受動喫煙対策法に反対

さらに、山田美樹さんは、

公共の場における、受動喫煙に

反対する受動喫煙対策法

対しても反対を唱えています。

山田美樹さん自身が愛煙家か

どうかは分かりませんでしたが、

時代の流れに逆行するような

スタンスで、受動喫煙に無策どころか

反対すらするのは、吸わない人の

不快感に無頓着な昭和のおっさんの

ごとき立ち位置だなと思いました。

留学先のアメリカで学ぶところは

なかったのか、気になりました。

ちなみに、たばこ産業からは献金は

受けていないようなので、

山田美樹さんが自らの考えで

反対しているようです。

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男女共同参画法に反対

山田美樹さんは、

「神道政治連盟国会議員懇談会」と、

「みんなで靖国神社に参拝する

国会議員の会」に所属しており、

どうやら国家神道に賛同して

いるようです。

神道政治連盟の明示する

政治所見では、

天皇男系維持、

女性宮家創設反対、

東京裁判の否定、

夫婦別姓反対

などの主張を展開している。

(ウィキペディアより)

となっているのですが、

一言で言うなら

「古き良き日本」の護持、

と言えそうです。

これまた非常に、昭和的な観点で

あり、社会の変革の否定とも思える

信条の組織に属し、同じ主張を

掲げている山田美樹さんは、

先進的な女性というよりは、

古い男性的な思想の持ち主

ようです。

神道政治連盟は、男女共同参画法にも

反対の立場を取っているのですが、

山田美樹さんのキャリアや職歴とは

矛盾しないのか、疑問に思います。

しかし、公式サイトでは、

以下のような「プロフィール」が

掲載されています。

学生時代、私は、一生懸命勉強しました。

当時はまだ、女子学生は就職が

不利な時代でした。

どんなに頑張っても、就職面接で

「今年は女子は採用しません」と

言われたら終わり、と言われて

いました。

私は開かない扉に向かって無駄な

努力をしているのかもしれない、

ダメだったらどうするの?

不安との戦いでした。

だから、大学4年の夏に本当に

通産省に内定を頂いた時は

信じられませんでしたし、

女の子にはそれほど重要な仕事は

回って来ないだろうという気がして、

正直なところ、あまり将来に夢を

持っていませんでした。

(出典 : https://miki-yamada.com)

恵まれた環境にありながら、

学歴や職歴で女性が差別される

現実を全く知らないわけでは

ないようです。

が、それを痛感しながら道を

切り開いてきた女性のように見えて、

女性を取り巻く環境的な問題に

公然と反対するのは、私には

理解しがたいです。

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極右?男性ウケのいいオンナ?

この国で、女性が高学歴を積む

ことや、社会で活躍することの

難しい現実を、山田美樹さん

まさか知らないのだろうか、

というのが、プロフィールを

みた私の第一印象でした。

山田美樹さんは、女性の間で

言われる

「おじさんウケのいいオンナ」

なのかもしれません。

政治の世界に身を置く以上、

オンナは捨てていかないといけない

昭和の男性の価値観を肯定し、

擁護する女でないと、そもそも

入り口をくぐることすらできない。

日本の政治における女性の現実を

みたような気がしました。

以上、山田美樹さんに対する、

率直な感想でした。

ではでは~

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