(出典 : アマゾンより)
今回は、12月12日オンエアの
『世界はほしいモノにあふれてる』で
紹介された、りんごのお酒・
シードルをクローズアップしたいと思います。
ワインよりもアルコール度数が
少ないため、水のように手軽に
飲まれているシードル。
その入門から、高級レストランで
味わうものまで、日本で手に入る
ものを調べてみました。
ページの最後に『世界はほしい
モノにあふれてる』
に登場したものの記事を
まとめてあります。
ぜひ読んでみてください。
シードルとは
シードルは、リンゴの果汁を
発酵させて作るお酒です。
フランスと言えばワインですが、
ワインはブドウを発酵させて
作るもの。
しかし、フランスの中でも
ブドウの生育に会わない土地で、
ブドウの代わりにリンゴを栽培し、
お酒にしたものがシードルなのです。
特に、ブルターニュ地方と
ノルマンディー地方が有名で、
特にノルマンディーには
「シードル街道」と呼ばれる
一大産地があり、観光地としても
有名です。
味は甘口と辛口、中辛口に分かれ、
発酵時間の長いものが辛口になり、
アルコール度数も高めになります。
入門にして鉄板 日本のニッカ・シードル
フランスのシードルは敷居が高い
という人におすすめなのが、
日本産のシードルです。
青森県などのリンゴの産地で
地方味の豊かなものが多数
作られていますが、
入門にして鉄板と言えるのが、
ニッカのシードルです。
(出典 : https://www.asahibeer.co.jp/cidre/)
現在売られているのは3種類。
やさしい甘口のシードル・スイート
アルコール分:3%
すっきりとした辛口のシードル・ドライ
アルコール分:5%
色がきれいな甘口のシードル・ロゼ
アルコール分:4%
があります。
大瓶だけでなく、200mlの飲みきり
サイズもあるのがうれしいところ。
普通のスーパーの店頭などでも
見かける、もっともポピュラーな
シードルです。
フランスのシードルいろいろ
本場フランスのシードルも数多く
輸入されています。
有名どころや、ユニークなものなど、
味やアルコール度数もいろいろ
あります。
アマゾンや楽天で簡単に入手できる
ものを選んでみました。
シードル ヴァル・ド・ランス
クリュ・ブルトン
甘口
アルコール度数 2%
1,309円
定番のシードル。アルコール度も
低く、もはや水代わりです。
クール ド リヨン シードル ブリュット
中辛口
アルコール度数 5%
1,274円
ノルマンディー地方の有名シードルで、
「ニューヨークタイムズ」の
ランキングで1位を取ったものです。
ヴァル・ド・ランス プレスティージュ
シードル ギルヴィック
中辛口
アルコール度数 3%
1,628円
青リンゴの実を使って作られた
シードルです。
ポミヨン
ノンアルコール
1,498円
ノルマンディーのシードル街道で
作られる、ノンアルコールの
シードルです。
本格料理とシードル「バー ア シードル レストラン」
シードルに合わせた料理を選べる
「バー ア シードル レストラン」では、
『世界はほしいモノにあふれてる』の
番組内でも紹介されたように、
スタッフが現地で買い付けた
シードルたちがそろっています。
シードルをもっともおいしく味わえる
お店と言えるでしょう。
お店データ
〒162-0825
東京都新宿区神楽坂3-3-6
tel:03-5229-3555
営業時間
[水曜~金曜]
17:30-23:00(L.O.)
[土曜]
11:30-23:00(L.O.)
[日曜・祝日]
11:30-22:00(L.O.)
※定休日:月・火
個室もあり(最大9名)
郷土の素朴な味として
シードルはりんごのお酒、と
書きましたが、実はリンゴ以外にも、
ナシで作るペア・シードルや、
ラズベリーを使ったものも
あるそうです。
つまり、日本人が自宅で作る梅酒の
ような、日常的で庶民的なお酒が
シードルなのかもしれません。
私はニッカのシードル・ドライを
夏に冷やして飲むのが大好きなの
ですが、アルコール度数が低いので、
体もほてらず、さっぱり飲めるので
気に入っています。
そんなシードルの世界の紹介でした。
ではでは~
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